音丸 Otomaru
ようこそ!フリーイラストポートレートと
歴史の停車場「いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【音楽の部屋|音丸】
主婦から人気歌手へをお楽しみください
音丸イラストポートレート(Syusuke Galleryより )

1933(昭和8)年、主婦の座からコロムビアに入社
「船頭可愛や」「下田夜曲」 「博多夜船」などのヒット曲を連発
小唄勝太郎などに並ぶ人気歌手となる
戦後、熊本県球磨郡五木村に伝わる子守唄である
「五木の子守唄」は全国にその名が響いた
これは音丸が現地で見出したとされ古関裕而が採譜
音丸によってキングレコードよりレコード化された
引っ張りだこの音丸

いきなりですが、1935(昭和10)年12月31日にタイムスリップします

この1935(昭和10)年という年は日本でラヂオ放送されてから10年という節目の年でした

「昭和10年もいよいよけふ1日であります」
「この最後の日を飾るべく放送局では充実したプロを編成、終夜放送をつづけることになりました」

12月31日の夜と、いうことは紅白歌合戦?

いや、待ってください
確かNHK紅白歌合戦は1951(昭和26)年から始まったからな

それは、忘年演藝大會ですよ

大阪や京都、東京で活躍している浪曲、小噺、歌謡曲、漫談、落語をラヂオ送る番組でした

夜の20時から始まって、23時57分まで

そして23時58分から除夜の鐘の響きを届けるタイムスケジュールでした

なんだか、NHK紅白歌合戦の前身のような感じだったのですね

当時のプログラムを拝見してみますとね

大阪局から浪曲師、京山幸枝(初代)さんの不死身の小鐡から始まって

小噺タイム

そしていよいよ21時から歌謡タイム

トップバッターはハイバリトンの名歌手藤山一郎さんで幕を開けました

まずはビクター社からだったのですね

よく気が付きましたね

歌謡曲タイムはビクター、私の当時所属していたコロムビア、そしてポリドールの順だったのですよ

では音丸さんはコロムビアタイムで出演されたのですね

はい!
この年発売した、わたしのヒット曲「船頭可愛や」と「興安おろし」の2曲を歌わせていただきました

1933(昭和8)年にデビューされてから2年たらずで、すごい人気だったことがわかります

その後も伊藤久男さんやその他の方々と数々のラヂオ番組で競演させていただきました

それは毎日、お忙しい日々だったのでしょうね

それまでの生活が一変しましたから、公私共々いろいろありました

人気絶頂だった1939年12月22日に開催された「コロムビア・グランド・ショウ」は忘れられないのでは?

そんな昔のことまでよくご存知ね

コロムビア・グランド・ショウは、この年にコロムビアに移籍された藤山一郎さんをはじめ淡谷のり子さんらコロムビアの流行歌手総動員で日比谷公会堂で行ったコンサートでした

観客は3000人を超えたって記録が残っていますが…

いま改修工事のため休館しているのですが、確か日比谷公会堂の定員は2000名ぐらいだったような…

そんな古き良き時代でしたわ
音楽家・新着偉人(It's New)は
こちらから
【音楽の部屋|パレストリーナ】ポリフォニー作曲の巨匠
【音楽の部屋|コメス】ビジャンシーコに変革をもたらした作曲家
【音楽の部屋|シュッツ】大バッハへ繋ぐドイツ音楽の父
【音楽の部屋|フレスコバルディ】南ドイツ・オルガン楽派の祖
【音楽の部屋|プレトリウス】学者肌の作曲家
【音楽の部屋|ゼンフル】フランドル楽派とドイツ音楽の融合
【音楽の部屋|モンテヴェルディ】オペラを開花させた作曲家
【音楽の部屋|スウェーリンク】フランドル楽派最後の巨匠
【音楽の部屋|ハスラー】母国に捧げるドイツ音楽
【音楽の部屋|ブル】謎めく作曲家
【音楽の部屋|マレンツィオ】伊出身・後期マドリガーレの巨匠
【音楽の部屋|グンペルツハイマー】対立を回避させた作曲家
【音楽の部屋|エッカルト】プロテスタント教会音楽の巨匠
【音楽の部屋|ヴェッキ】音楽劇の先駆け作曲家
【音楽の部屋|ゲレーロ】アンダルシア楽派の一人
【音楽の部屋|シュターデン】ニュルンベルク楽派の創設者
【音楽の部屋|ザックス】マイスターシンガー筆頭
【音楽の部屋|ヴォルケンシュタイン】後朝の作曲家
【音楽の部屋|ルター】母国語で行った宗教改革
【音楽の部屋|ラウ】作曲家であり印刷業者
【音楽の部屋|ラッソ】バイエルン公に認められた作曲家
【音楽の部屋|モンテ】後期マドリガーレの巨匠
【音楽の部屋|ローレ】中後期マドリガーレの巨匠
【音楽の部屋|ツァルリーノ】数学的音楽理論を提唱
【音楽の部屋|モラーレス】スペイン宗教音楽史を刻む作曲家
【音楽の部屋|メールロ】オルガニスト伊の巨匠
【音楽の部屋|バード】エリザベス1世に捧げた音楽人生
【音楽の部屋|ル・ジュヌ】シャンソンを発展させた作曲家
【音楽の部屋|ホーフハイマー】偉大なオルガニスト
【音楽の部屋|ジョスカン】世界初出版された作曲家
【音楽の部屋|ウィラート】ヴェネツィア楽派の祖
【音楽の部屋|美ち奴】私も売れっ子鶯歌手
【音楽の部屋|二葉あき子】人柄宿る歌声
【音楽の部屋|渡辺はま子】激動昭和の歌姫
【音楽の部屋|小唄勝太郎】音頭ブームの火付け役
【音楽の部屋|四家文子】昭和の声楽界大御所
【音楽の部屋|淡谷のり子】ブルースの女王はシャンソンの母
【音楽の部屋|平野愛子】港が見える丘♪が由来!?
【音楽の部屋|笠置シヅ子】美空ひばりを魅了したシンガー
【音楽の部屋|伊藤久男】エールに栄冠は君に輝く贈る
【音楽の部屋|高田浩吉】歌う銀幕俳優
【音楽の部屋|ディック・ミネ】永遠のモダンボーイ
【音楽の部屋|上原 敏】エースの歌声は拝啓ご無沙汰
【音楽の部屋|徳山 璉】♪ド・ド・ドリフは私の曲
【音楽の部屋|東海林太郎】その歌う姿は直立不動
【音楽の部屋|ジョアキーノ・ロッシーニ】作曲家と美食家どっちが有名?
【音楽の部屋|アタランテ・ミリオロッティ】私の師はレオナルド
【音楽の部屋|アントニオ・サリエリ】知られざる天才イタリア作曲家
【音楽の部屋|アルブレヒツベルガー】ベートーベンの師はベストティーチャー
【音楽の部屋|モーツァルト】まさに天才作曲家
【音楽の部屋|ハイドン】市民による市民のための音楽をつくりました
【音楽の部屋|カラヤン】孤高の指揮者・20世紀クラシック界の帝王
【音楽の部屋|ジョージ・ガーシュウィン】アメリカンミュージックの生みの親
【音楽の部屋|マリアン・アンダーソン】歌声でダイバーシティを巻き起こす
【音楽の部屋|マリア・カラス】Maria by Callas
【音楽の部屋|杵屋佐登代】昭和の長唄唄方最高峰のひとりは人間国宝
【音楽の部屋|吾妻徳穂】日本舞踊界の天才少女は吾妻流宗家・初代
【音楽の部屋|花柳寿南海】人間国宝の代表作は「吾輩は猫である」
【音楽の部屋|春日とよ】小唄春日流の創立者
【音楽の部屋|松島詩子】教師から転職「マロニエの木陰」大ヒット
【音楽の部屋|リヒャルト・ワーグナー】天才歌劇作曲家を癒したのは犬だった!?
【音楽の部屋|ロベルト・シューマン】すべてのピアノを愛した作曲家
【音楽の部屋|クララ・シューマン】19世紀の天才音楽少女
【音楽の部屋|ブラームス】本物の完璧主義者!?ドイツ3Bの一人
【音楽の部屋|ベートーベン】散歩と引越し好きのドイツ3Bの一人
【音楽の部屋|春日野八千代】ヨッちゃん先生見守る入学式@宝塚音楽学校
広告コーナー
いらすとすてーしょんはGoogle AdSenseの収益により
運営させていただいております
皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます
いらすとすてーしょん検索コーナー
いらすとすてーしょん検索コーナー
いらすとすてーしょん検索コーナー
新着偉人(It's New)
新たに公開のイラストポートレートをご覧ください
【文学の部屋|平出 修】明治時代編.22New!!
【文学の部屋|有島武郎】明治時代編.21
1月16日より、文学の部屋から飛鳥時代〜の文学者をお届けしています↓
1月15日まで、経営者の部屋より明治・大正・昭和時代に活躍した経営者をお届けしました↓

シュー(Syu)です
2025年も、よろしくね

4年目を迎えた2025年も皆様に役立つ世界の偉人たちをシューちゃんと共にフリーイラストポートレートをお届けします