「いらすとすてーしょん」12月推し偉人
2023年残すところ1ヶ月となりました
本年もいらすとすてーしょんをご愛顧賜り

ありがとうございました
さて2023年の推し偉人のラストを飾るのは

ヴェネツィア楽派の祖と称されるエイドリアン

・ウィラートです
どうぞお楽しみください

エイドリアン・ウィラート Adrian Willaert

ようこそ!フリーイラストポートレートと


歴史の停車場いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【音楽家の部屋|ウィラート


ヴェネツィア楽派の祖をお楽しみください

ウィラート

イラストポートレート(Syusuke Galleryより )

ウィラートって

ここはヴェネツィア

館長

ヴェネツィア・サン・マルコ寺院

サン・マルコ寺院_ヴェネツィア
※public domain
Wikimedia Commonsより
館長

ここは、かつて

館長

作曲家たちが音楽を探究する聖地でした

1527年

館長

その1527年

サン・マルコ寺院の楽団長

館長

サン・マルコ寺院の楽団長として

館長

ウィラートさんは任命されます

館長

この楽団長という地位は

館長

ヨーロッパ各地に影響を及ぼしており

館長

当時のヨーロッパで最も音楽界で影響力を持っていたと言い換えられます

コーリ・スペッツァーティ様式

館長

ここでウィラートさんはコーリ・スペッツァーティという新たな様式を生み出します

館長

コーリ・スペッツァーティとは分割合唱と訳せます

館長

この分割合唱は演奏者をいくつかのグループに分けます

館長

そしてその配置は会場を取り囲むように配置して

館長

ステレオ効果を発揮した演奏を行います

館長

この分割合唱はルネサンス音楽と

館長

バロック音楽…

モテットとは?

館長

その中でもモテットに多く用いられました

館長

ちなみにモテットとは…

館長

聖書の文章や宗教的な詩に曲をつけたポリフォーニーの合唱曲です

ポリフォーニーとは?

館長

ポリフォーニー…ですか?

館長

ポリフォーニーとは多声音楽と訳しています

館長

つまり「たくさんの音」

館長

独立した複数の音声パートからなる音楽を指しています

館長

ご参考までですが、ポリフォニーの対義語はモノフォニーですよ

館長

こうしてウィラートさんは精力的に活動を広げ

ヴェネツィア楽派

館長

ヴェネツィア楽派を作り上げていきました

館長

ではウィラートさんの代表的な作品を挙げてみたいと思います

O magnum mysterium

館長

エイドリアン・ウィラート作曲 O magnum mysterium

館長

このモテットは聖夜(クリスマス夜)に捧げられたもの

館長

数々の作曲家を魅了した聖歌です

館長

クリスマスの時期に特に取り上げられる作品です

館長

O magnum mysteriumは、後の作曲家たちにも影響を与えます

館長

特にルネサンス音楽からバロック音楽への時代の変遷において重要な作品でもありました

館長

今回は16世紀ヴェネツィア楽派の祖であるエイドリアン・ウィラートを取り上げさせていただきました

館長

いらすとすてーしょんでは西洋音楽を彩ってきた音楽家を…

館長

これからもご紹介していきます

館長

どうぞお楽しみに!

音楽家・新着偉人(It's New)はこちらから

0039イタリア共和国出身
1525-1594を生きた作曲家。ルターの唱えた宗教改革以降、伝統か改革かを迫られたローマ・カトリック教会音楽。その高位聖職者の心を掴んむ歌詞を重視したポリフォニーでカトリック宗教音楽界の頂点に達した。晩年には最高傑作と称えられるCanticum Canticorum を1584年に完成させた。モテットをベースに当時の権力者であったローマ教皇への進言でもあったとされる作品とされる。
【音楽の部屋|パレストリーナ】ポリフォニー作曲の巨匠
0034スペイン王国出身
1582-1643を生きた作曲家。独自のポリフォニーをスペインバレンシアに開花させ、ミゼレーレ(Psalm 51)を18声以上で書き上げた。スペイン伝統のフラメンコにおける2つのパートで構成されていたビジャンシーコを3つのパートで構成する画期的な変革をおこなったことでもその名を残している。
【音楽の部屋|コメス】ビジャンシーコに変革をもたらした作曲家
0049ドイツ連邦共和国出身
1585-1672を生きた作曲家。留学先のヴェネツィア楽派ジョヴァンニ・ガブリエリに師事、帰国後宮廷音楽の発展に尽力した。ドイツ語で表現したPsalmen Davidsを1619年に発表。ヴェネツィア楽派由来の豊麗な複合唱様式をドイツ・プロテスタント教会音楽に定着させたことは特筆する偉業であった。またドイツにおける最初のオペラと伝わるシュッツ作のダフネはオペラと呼べる作品であったかについて現在検証されている。
【音楽の部屋|シュッツ】大バッハへ繋ぐドイツ音楽の父
0039イタリア共和国出身
1583-1643を生きた作曲家。サン・ピエトロ大聖堂オルガニストとして生涯活躍し、新たなカンツォーナやトッカータを表現し、初期バロック音楽の草分けとなる。フレスコバルディを師と仰いだフローベルガー(1616-1667)の流れを南ドイツ・オルガン楽派と呼ばれている。
【音楽の部屋|フレスコバルディ】南ドイツ・オルガン楽派の祖

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42長崎県
1902-1980を生きた文芸評論家、音楽評論家。東京帝国大学経済学部在学中に音楽評論の執筆をはじめ、卒業後は音楽評論から文芸評論へと転じ、1932(昭和7)年に発表した「自然と純粋」で近代批評の先駆者として文壇に登場。フランス象徴主義やドイツ観念論の影響を受け、ヴァレリーやシェストフらの翻訳・紹介を通じて思想的批評を展開した。文化面では、小林秀雄、中原中也、大岡昇平、青山二郎らと親交を深め、昭和文壇の知的サロン「青山学院」の形成につなげ、芸術論を展開した。戦後は「日本のアウトサイダー」「吉田松陰」などを著し、硬質な文体と深い精神性で思想と文学の交差点を鋭く照らし続けた。
【文学の部屋|河上徹太郎】昭和時代編.97New!!
10群馬県
1902-1967を生きた歌人。慶應義塾大学経済学部に進学するも、肺結核を患い中退。療養生活の中で正岡子規や伊藤左千夫ら「アララギ派」に傾倒し、会津八一の「南京新唱(1925)」に感銘を受けて師事。1926(大正15)年に、万葉調を基調とした第一歌集「天井凝視」を私家版で刊行。戦後は鎌倉アカデミアで教鞭を執るなど、万葉集の講義を通じて若者たちに影響を与える。代表歌集に「寒蝉集」などがあり、命の尊うさとその限りを独自の歌風を築いた。また多彩な才能を発揮し、「良寛和尚の人と歌」など良寛研究の著述、美術鑑賞,旅行記,随筆を多々残している。また書家としてもその名を刻んでいる。
【文学の部屋|吉野秀雄】昭和時代編.96
シューちゃん

シュー(Syu)です
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館長

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