ジョン・ブル John Bull
ようこそ!フリーイラストポートレートと
歴史の停車場「いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【音楽家の部屋|ブル】
謎めく作曲家をお楽しみください
バード イラストポートレート(Syusuke Galleryより )

エリザベス1世らに仕えオルガニストとして活躍
特に鍵盤楽器のための作品を多く残した
その一方でブルの生涯には謎が多くまとわりつく
その謎は女王陛下のためのスパイ活動を行っていたとの憶測も
1613年母国英国を離れた後
アントワープ大聖堂のオルガニストとして活躍した
※出生年を1562年、没年を1628年とさせていただきます
謎めく作曲家

今回はジョン・ブル さんのイラストポートレートをお届けしました

このブルさんですが…

同じ時期に活躍した作曲家とは異なる点が多々あるのです

それは謎が多い…
16世紀のイギリス音楽

まずは16世紀のイギリス音楽に目を向けてみましょう

16世紀はチューダー王朝としてヘンリー8世、そしてアン・ブーリンの間生まれたエリザベス1世の音楽好きが高じて英国音楽史上初となる黄金時代が到来していました

そのエリザベス1世はお気に入りの作曲家をコレクションします
エリザベス1世登場

その一人はバード
【音楽の部屋|バード】エリザベス1世に捧げた音楽人生

お言葉を賜りありがとうございます
【探究ネタ】「Elizabeth Ⅰ エリザベス1世」世界史から見た偉人たち

そして今回の主人公ジョン・ブルもそうだった

ここで一つの疑問が…

エリザベス1世に気に入られたバードさんとブルさん

同じオルガニストで、同じ時代にあったにも関わらず

二人の接点が見えてこないのです
最初の謎

これが最初の謎です
グレシャム大学初代教授

話を戻して…

ブルさんはエリザベス1世にその作曲を認められGresham College の初代教授に抜擢されます
二つ目の謎

その後、ブルさんは2年弱ほどロンドンから消えました

一節によると何かの命を受けて異国で活動していたのではないかと…憶測が広がるほどでした

これが二つ目の謎です

時代はスチュアート王朝となりジェームス1世にもブルさんは仕えていたとされます
三つ目の謎

その後、数々のトラブルに見舞われブルさんは事実上の亡命をします

これが三つ目の謎です

一部でトラブルメーカーであったと伝わるブルさん

しかし、その謎めいた人生には何か隠されているのではと感じます

またそれも魅力の一つなのかもしれません

その後、アントワープ大聖堂のオルガニストとして活躍

鍵盤音楽の分野でその名をいまも響かせています
The King's Hunt

ではブルさんの作品でとても人気のあるこのThe King's Huntをお届けします

ジョン・ブル作 The King's Hunt

いかがですか?
高揚と興奮に満ち溢れた、そして脈動感あふれる旋律と感じます

今回はジョン・ブルを取り上げさせていただきました

いらすとすてーしょんでは西洋音楽を彩ってきた音楽家を…

これからもご紹介していきます

どうぞお楽しみに!
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