ヨハンス・ブレンステッド
Johannes Nicolaus Brønsted(1879-1947)
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こちらのページでは ブレンステッド 20世紀に
活躍した世界の化学者Ⅺをお楽しみください
ブレンステッド
イラストポートレート Syusuke Galleryより
20世紀の化学
いらすとすてーしょんでは化学の部屋より20世紀に活躍した世界の化学者と題してイラストポートレートをお届けします
(参考)18世紀に活躍した世界の化学者たち
(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち
19世紀に活躍した世界の化学者(1)はこちら↓
19世紀に活躍した世界の化学者(2)はこちら↓
19世紀に活躍した世界の化学者(3)はこちら↓
(参考)20世紀に活躍した世界の化学者たち
20世紀に活躍した世界の化学者(1)はこちら↓
20世紀に活躍した世界の化学者(2)はこちら↓
20世紀に活躍した世界の化学者(3)はこちら↓
さて今回はブレンステッドをお届けします
酸塩基理論を提唱
ブレンステッドはどんな化学者だったの?
ブレンステッドは酸塩基理論を提唱した化学者でした
酸塩基理論??
今回の主人公ブレンステッドと、時同じくしてMartin Lowry(1874-1936)が提唱した酸塩基理論を簡単にご紹介しましょう
プロトンを与えるものを酸、受け取るものを塩基と定義し、水以外の溶媒や解離しない有機化合物の反応にも酸・塩基の概念を適用する理論がブレンステッド-ローリーの酸塩基理論です
??
まずこのプロトンとは原子核を構成する陽子、つまり正の電荷を持つ粒子のことです
そしてプロトンを与えるとは、電子を失うことであり、プロトンを受け取るとは、電子を得ることです
つまり酸塩基反応は、酸がプロトンを与え、塩基がプロトンを受け取る反応なのです
そして「水以外の溶媒や解離しない有機化合物の反応にも酸・塩基の概念を適用」とは、水に溶けていない状態でも、この酸塩基反応は起きるということです
この理論が「ブレンステッド-ローリー酸塩基理論」なのだね
シューちゃん、本当にわかったのか心配です…
次回はヘヴェシー
さて今回の20世紀に活躍した世界の化学者Ⅺブレンステッドは如何でしたか?
いらすとすてーしょんでは化学の歴史を彩ってきた偉人たちを…
これからもご紹介していきます
どうぞお楽しみに!
ヘヴェシーは、放射性同位元素をトレーサーとして用いた研究を行った化学者です
ぜひヘヴェシーのイラストポートレートページにもお越しください
20世紀に活躍した世界の化学者たち
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