リヒャルト・ジグモンディ





Richard Adolf Zsigmondy(1865-1929)

ようこそ!フリーイラストポートレートと

歴史の停車場いらすとすてーしょん
こちらのページではジグモンディ20世紀に

活躍した世界の化学者XXⅧ
をお楽しみください

ジグモンディ
イラストポートレート Syusuke Galleryより

館長

いらすとすてーしょんでは化学の部屋より20世紀に活躍した世界の化学者と題してイラストポートレートをお届けします

(参考)世界の化学者たち

シューちゃん

(参考)日本の化学者たち

シューちゃん

明治時代に活躍した日本の化学者はこちら

館長

さて今回はジグモンディをお届けします

ウルトラマイクロスコープを開発

シューちゃん

ジグモンディはどんな化学者だったの?

館長

ジグモンディは、ウルトラマイクロスコープを開発した化学者でした

シューちゃん

ウルトラマイクロスコープ?

コロイド粒子を可視化

館長

ウルトラマイクロスコープ、日本後ですと限外顕微鏡と現されることが多いでしょうか、このウルトラマイクロスコープは通常の顕微鏡では見ることのできないコロイド粒子などを可視化することが可能になります

シューちゃん

コロイド粒子??
またまたわからない単語が出てきたけど…

館長

コロイドを簡単に言うと、固体や液体または気体のとても小さな粒子が、他の物質(通常は液体や気体)の中に分散している状態を指します

シューちゃん

とても小さいって、どれぐらい小さいの??

館長

直径がおよそ1ナノメートルから1マイクロメートル(1nm~1μm)ぐらいの非常に小さな粒子なのですよ

シューちゃん

それぐらい小さかったら、裸眼では見えないかぁ…

館長

シューちゃんの言う通り、裸眼では見えないので、そのコロイド粒子を見るための装置を開発したのが、今回の主人公ジグモンディなのです

シューちゃん

その装置がウルトラマイクロスコープということかぁ

館長

ジグモンディは、コロイド粒子を自身が開発したウルトラマイクロスコープで、コロイド粒子の性質と次々と明らかにしていきました

1925年ノーベル化学賞受賞

館長

この功績により、1925年ノーベル化学賞を受賞します

イラストポートレートSyusukeGalleryノーベル賞の部屋Nobel Prizes
ノーベル賞の部屋 Nobel Prizes
シューちゃん

さっきから、コロイドという単語が気になっているのだけど、以前にも聞いたことがあるような…

コロイド化学を提唱者グレアム

館長

シューちゃん、よく気がつきました
この方がコロイド化学を提唱した化学者でしたよね!!

1805-1869を生きた化学者。気体の拡散速度を研究しグレアムの法則を発見、またコロイド状態にある物質を「クリスタロイド」と「コロイド」に分類し、コロイド化学を提唱した。
【化学の部屋|グレアム】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅨ
シューちゃん

そうだった!
結晶化しやすいものとして「クリスタロイド」、そして結晶化しにくいものを「コロイド」と命名したのがグレアムだったよね

館長

コロイド化学は現在も盛んに研究されている分野で、今後も更なる進化が期待されています

館長

例えば、日本発世界初の細胞シートのような再生医療や創傷治癒などへの応用も始まっているようです

シューちゃん

生命科学にもコロイド化学の技術が活かされているのだね

館長

シートを貼り付けただけで、再生医療ができるって夢のような医療ですが、そんな時代が早く来ることを期待したいです

次回はアレニウス

館長

さて今回の20世紀に活躍した世界の化学XXジグモンディは如何でしたか?

館長

いらすとすてーしょんでは化学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

館長

これからもご紹介していきます

館長

どうぞお楽しみに!

シューちゃん
館長

アレニウスは、アレニウス式を考案した化学者です

館長

ぜひアレニウスのイラストポートレートページにもお越しください

20世紀に活躍した世界の化学者たち

2024-08-090046スウェーデン王国出身

【化学の部屋|テオレル】20世紀に活躍した世界の化学者XXX

2024-08-080046スウェーデン王国出身

【化学の部屋|アレニウス】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅨ

2024-08-060099371ラトビア共和国出身

【化学の部屋|オストヴァルト】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅦ

2024-08-050001アメリカ合衆国出身

【化学の部屋|ラングミュア】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅥ

2024-08-040001アメリカ合衆国出身

【化学の部屋|リチャーズ】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅤ

2024-08-030048ポーランド共和国出身

【化学の部屋|ネルンスト】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅣ

2024-08-020044英国出身

【化学の部屋|ホプキンズ】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅢ

2024-07-240020エジプト・アラブ共和国出身

【化学の部屋|ズウェイル】20世紀に活躍した世界の化学者XⅫ

2024-07-230001アメリカ合衆国出身

【化学の部屋|マリス】20世紀に活躍した世界の化学者ⅩⅪ

2024-07-220001アメリカ合衆国出身

【化学の部屋|ギルバート】20世紀に活躍した世界の化学者XX

2024-07-210043オーストリア共和国出身

【化学の部屋|ペルーツ】20世紀に活躍した世界の化学者XⅨ

2024-07-200020エジプト・アラブ共和国出身

【化学の部屋|ホジキン】20世紀に活躍した世界の化学者XⅧ

2024-07-190001アメリカ合衆国出身

【化学の部屋|スタンリー】20世紀に活躍した世界の化学者XⅦ

2024-07-180039イタリア共和国出身

【化学の部屋|ナッタ】20世紀に活躍した世界の化学者XⅥ

2024-07-170046スウェーデン王国出身

【化学の部屋|ティセリウス】20世紀に活躍した世界の化学者XⅤ

2024-07-160043オーストリア共和国出身

【化学の部屋|クーン】20世紀に活躍した世界の化学者XⅣ

2024-07-150049ドイツ連邦共和国出身

【化学の部屋|シュタウディンガー】20世紀に活躍した世界の化学者XⅢ

2024-07-140036ハンガリー出身

【化学の部屋|ヘヴェシー】20世紀に活躍した世界の化学者Ⅻ

2024-07-130045デンマーク王国出身

【化学の部屋|ブレンステッド】20世紀に活躍した世界の化学者Ⅺ

2024-07-120044英国出身

【化学の部屋|ソディ】20世紀に活躍した世界の化学者⑩

2024-07-110049ドイツ連邦共和国出身

【化学の部屋|ディールス】20世紀に活躍した世界の化学者⑨

2024-07-100033フランス共和国出身

【化学の部屋|サバティエ】20世紀に活躍した世界の化学者⑧

2024-07-090044英国出身

【化学の部屋|アストン】20世紀に活躍した世界の化学者⑦

2024-07-060049ドイツ連邦共和国出身

【化学の部屋|ハーン】20世紀に活躍した世界の化学者⑥

2024-07-050049ドイツ連邦共和国出身

【化学の部屋|ボッシュ】20世紀に活躍した世界の化学者⑤

2024-07-040048ポーランド共和国出身

【化学の部屋|ハーバー】20世紀に活躍した世界の化学者④

2024-07-030032ベルギー王国出身

【化学の部屋|ベークランド】20世紀に活躍した世界の化学者③

2024-07-020033フランス共和国出身

【化学の部屋|シャトリエ】20世紀に活躍した世界の化学者②

2024-07-010041スイス連邦出身

【化学の部屋|ヴェルナー】20世紀に活躍した世界の化学者①

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26京都府
1864-1936を生きた化学者。帝国大学理科大学化学科を卒業後、ドイツライプツィヒ大学でオストワルド教授の下で研究を行い、帰国後、東京帝国大学教授となる。その後1908(明治41)年、昆布の出汁からグルタミン酸ナトリウムを単離し、甘味、酸味、塩味、苦味に次ぐ第五の味覚として「うま味」の成分であることを発見。その翌年には鈴木三郎助により「味の素」として商品化された。
【化学の部屋|池田菊苗】日本の化学者 明治時代編.1
0046スウェーデン王国出身
1903-1982を生きた化学者であり生化学者。酵素とその補酵素がどのように結合し、酵素の触媒作用を活性化させるかというメカニズムの研究を行う。特に肝臓におけるアルコール代謝の鍵となる酵素に関する研究で、生体内の酸化還元反応を触媒する酵素群のメカニズムを解明し、生化学の基礎を築いた。これらの功績により1955年ノーベル医学・生理学賞を受賞した。
【化学の部屋|テオレル】20世紀に活躍した世界の化学者XXX
0046スウェーデン王国出身
1859-1927を生きた化学者であり物理学者。 電解質溶液の性質を説明する電気的解離の理論(電離説)を解明し、この功績により1903年ノーベル化学賞を受賞。また化学反応速度が温度によってどのように変化するかを定量的に表すアレニウス式を考案。これに基づき化石燃料の燃焼によって大気中の二酸化炭素濃度が増加すると、地球の平均気温が上昇するということを世界で初めて指摘した一人でもある。 アレーニウスと表記されることもあります。
【化学の部屋|アレニウス】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅨ
0099371ラトビア共和国出身
1853-1932を生きた化学者であり物理学者。 物理化学の分野を切り拓いた一人とされる。触媒作用のメカニズムに関する理論的な基礎を築き化学反応の速度と平衡に関する研究を行った。その中でもアンモニアを酸化し硝酸を製造するオストヴァルト法を開発し、この製法は現在も広く用いられている。これらの功績から1909年にノーベル化学賞を受賞した。 オストワルド、オストワルトとも表記されることがあります。
【化学の部屋|オストヴァルト】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅦ

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27大阪府
1899-1972を生きた小説家であり、1968(昭和43)年に日本人初のノーベル文学賞を受賞した文豪。東京帝国大学文学部卒業後、横光利一らとともに「文芸時代」を創刊し新感覚派運動を展開して文壇に登場。1926(昭和1)年に青春と孤独を描いた「伊豆の踊子」で注目を集め、戦前から戦後に著した「雪国」「千羽鶴」「山の音』『古都』など、日本の自然美と人間の内面を繊細に描いた作品で高い評価を得る。日本的美意識と孤独、死生観を主題とした作風は、国内外で深い共感を呼んだ。日本ペンクラブ会長や国際ペンクラブ副会長も務め、国際文化交流にも尽力。1972(昭和47)年の自死は多くの人々に衝撃を与えた。
【文学の部屋|川端康成】昭和時代編.26New!!
13東京都
1899-1987を生きた小説家。教員などを経て、1935(昭和10)年37歳時に「佳人」で作家デビュー。1936(昭和11)年に著した「普賢」で翌年第4回芥川賞を受賞し、文壇に確固たる地位を築く。戦後は「焼跡のイエス」「処女懐胎」など、寓意と神話性を帯びた作品を発表し、太宰治・坂口安吾らとともに「無頼派」「新戯作派」として注目を集めたが、その中でも、特に知的で寓意的な作風で異彩を放った。
【文学の部屋|石川 淳】昭和時代編.25
シューちゃん

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館長

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