レオ・ベークランド
Leo Baekeland (1863-1944)
ようこそ!フリーイラストポートレートと
歴史の停車場いらすとすてーしょんへ
こちらのページでは ベークランド 20世紀に
活躍した世界の化学者③をお楽しみください
ベークランド
イラストポートレート Syusuke Galleryより

ベルギー出身 1863-1944
1907年にフェノールとホルムアルデヒドとの反応による
フェノール樹脂を発明し世界初の完全な
人工合成樹脂が誕生させた
これをベークライトと名づけ
現在はプラスチックの父と称されている
20世紀の化学

いらすとすてーしょんでは化学の部屋より20世紀に活躍した世界の化学者と題してイラストポートレートをお届けします
(参考)世界の化学者たち

18世紀に活躍した世界の化学者はこちら↓
19世紀に活躍した世界の化学者はこちら↓
(参考)日本の化学者たち

明治時代に活躍した日本の化学者はこちら↓

さて今回はベークランドをお届けします
ベークライトを発明

ベークランドはどんな化学者だったの?

ベークランドは、ベークライト(Bakelite)を発明し、フェノール樹脂の工業化につなげた化学者でした

ベークライト?

ベークライトとは、ベークランドが1907年にフェノールとホルムアルデヒドを反応させて新しい物質を得ることに成功

その新しい物質(化合物)をベークライトと名付けます

それでベークライトって何?

簡単に言うと、熱硬化性プラスチックです

そうか、プラスチックの一種なんだね
プラスチックの父

この発見でベークランドはプラスチックの父とも呼ばれているのですよ

でも、どうしてプラスチックの父??
それまでにもプラスチックはあったような…

シューちゃん、目の付け所が良いですね

確かに、それ以前もセルロイドのような合成樹脂はありました

そうなんだね

しかし、そのセルロイドは可燃性が高くて、加工も難しいという難点がありました

扱い難かったのか…

一方でベークライトは熱硬化性プラスチックであって、加工が簡単、熱にも強いという性質が備わったのです

だから「工業化につなげた」ってことで、プラスチックの父なのだね

このベークランドのベークライトの発明により、プラスチック時代の到来とも言える時代を迎えます

今、プラスチック問題が叫ばれているけど、とにかく使いやすいからなぁ…

プラスチックは、現代社会に欠かせませんから…

それは、私たちの生活を便利で快適なものにしてくれるからなのですが、一方で環境への影響もクローズアップされています

環境を意識したプラスチックとの付き合い方が大切なんだね
次回はハーバー

さて今回の20世紀に活躍した世界の化学者③ベークランドは如何でしたか?

いらすとすてーしょんでは化学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

これからもご紹介していきます

どうぞお楽しみに!

ハーバーは、アンモニアの合成研究を行った化学者です

ぜひハーバーのイラストポートレートページにもお越しください
20世紀に活躍した世界の化学者たち
化学・新着偉人(It's New)はこちらから
【化学の部屋|池田菊苗】日本の化学者 明治時代編.1
【化学の部屋|テオレル】20世紀に活躍した世界の化学者XXX
【化学の部屋|アレニウス】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅨ
【化学の部屋|ジグモンディ】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅧ
化学の部屋へようこそ
出身国別、都道府県でお届けしています
化学の部屋 Chemist
化学の部屋Chemistへようこそ。SyusukeGalleryよりイラストポートレートをお届けさせていただきます。
広告コーナー
いらすとすてーしょんはGoogle AdSenseの収益により
運営させていただいております
皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます
いらすとすてーしょん検索コーナー
いらすとすてーしょん検索コーナーh
いらすとすてーしょん検索コーナー
新着偉人(It's New)
新たに公開のイラストポートレートをご覧ください
【文学の部屋|平出 修】明治時代編.22New!!
【文学の部屋|有島武郎】明治時代編.21
1月16日より、文学の部屋から飛鳥時代〜の文学者をお届けしています↓
1月15日まで、経営者の部屋より明治・大正・昭和時代に活躍した経営者をお届けしました↓

シュー(Syu)です
2025年も、よろしくね

4年目を迎えた2025年も皆様に役立つ世界の偉人たちをシューちゃんと共にフリーイラストポートレートをお届けします