ヘルマン・シュタウディンガー
Hermann Staudinger (1881-1965)
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こちらのページではシュタウディンガー20世紀に
活躍した世界の化学者XⅢをお楽しみください
シュタウディンガー
イラストポートレート Syusuke Galleryより

ドイツ出身 1881-1965
当時、高分子は低分子の集合体と考えられていた
そこで粘度や拡散速度などの物理学的測定
化学反応による合成と分析、X線回折などの結果から
高分子が鎖状の巨大分子であることを明らかにした
この発見より高分子化学が大きく促進し
プラスチックやゴム、合成繊維などの
高分子材料の誕生へとつながった
高分子化学の創始者として称され
1953年にノーベル化学賞を受賞した
20世紀の化学

いらすとすてーしょんでは化学の部屋より20世紀に活躍した世界の化学者と題してイラストポートレートをお届けします
(参考)世界の化学者たち

18世紀に活躍した世界の化学者はこちら↓
19世紀に活躍した世界の化学者はこちら↓
(参考)日本の化学者たち

明治時代に活躍した日本の化学者はこちら↓

さて今回はシュタウディンガーをお届けします
高分子化学分野を切り拓く

シュタウディンガーはどんな化学者だったの?

シュタウディンガーは高分子化学分野を切り拓いた化学者でした

高分子化学??

20世紀の初めの頃は、高分子化合物は小さな分子の集合体と考えられていたのです

分子と聞くと、アボガドロとカニッツァーロを思い出よ
【化学の部屋|アボガドロ】19世紀に活躍した世界の化学者XXXⅢ
【化学の部屋|カニッツァーロ】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅣ

確かに、19世紀に彼らの研究によって、分子の存在が確認されていきましたから!

そして、小さな分子の集合体として考えられていた高分子化合物が、実は高分子が鎖状の巨大分子であったことをシュタウディンガーは突き止めます

どうやって突き止めたの?

粘度や拡散速度などの物理学的測定、化学反応による合成と分析、X線回折などを用いて明らかにしました

ひとつだけでなく、多くの方法から証明したってことかぁ

この発見はその後、プラスチックやゴム、合成繊維などの高分子材料の誕生へとつながっていきます

高分子を理解できたことで、多くの製品が登場していくってことなのだね
1953年ノーベル化学賞受賞

この功績から1953年ノーベル化学賞を受賞します

そしてシュタウディンガーは高分子化学の創始者と称されているのです

いま私たちの生活に欠かせない製品はシュタウディンガーの高分子化学の理解から始まっていることがわかったよ
次回はクーン

さて今回の20世紀に活躍した世界の化学者XⅢブシュタウディンガーは如何でしたか?

いらすとすてーしょんでは化学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

これからもご紹介していきます

どうぞお楽しみに!

クーンは、カロテノイドとビタミンの研究のパイオニアとして活躍した化学者であり生化学者です

ぜひクーンのイラストポートレートページにもお越しください
20世紀に活躍した世界の化学者たち
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