アウグスト・ケクレ
August Kekulé(1829-1896)
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歴史の停車場いらすとすてーしょんへ
こちらのページでは ケクレ 19世紀に
活躍した世界の化学者XⅥをお楽しみください
ケクレ
イラストポートレート Syusuke Galleryより

1857年に炭素原子が4つ原子と結合できることを提唱し
有機化合物の構造を説明する理論的基盤を築いた
この業績により構造化学が確立され有機化学の発展に大きく貢献
またベンゼンが環状構造を持つことを発見
その後の芳香族化合物の構造理解に大きな進展を
もたらしたことでも知られている
19世紀の化学

いらすとすてーしょんでは化学の部屋より19世紀に活躍した世界の化学者と題してイラストポートレートをお届けします
(参考)18世紀に活躍した世界の化学者たち

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(1)

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(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(2)

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(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(3)

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さて今回はケクレをお届けします
有機化合物の構造化学の確立

ケクレはどんな化学者だったの?

ケクレは有機化合物の構造化学の確立を提唱した化学者でした

構造化学?

ではどんなことを提唱したのか簡単に言いますと、炭素原子(C)が4つの原子と結合できることを見出したのです

なんだか難しくなってきたぞ

炭素原子(C)は4つの原子とつながることができるということなのですが…このメタン(CH4)の構造図で説明しましょう


メタン(CH4)を例に考えると、1つの炭素原子と4つの水素原子が結合した構造がわかります

つまり、炭素原子が4つの原子と繋がっている、このことをケクレは見出しました

なんとなく理解できた
ベンゼンの構造研究

そしてケクレは、ベンゼン(C6H6)は環状構造を形成していることを見出します

??

Cは4つと繋がれるのだからHはもっと多くならないといけないのでは??

さすがシューちゃん、その通りなのですがベンゼンは炭素原子が6つで水素原子も6つ

ますます分からなくなってきた…

この謎を解いたもケクレでした

現在の構造図ではベンゼンはこのように表現できます


確かに炭素原子が6つで水素原子も6つ、そして1つの炭素原子から4つのつながりがわかるよ

このような環状構造をケクレは見出しました

この発見からその後、さまざまな芳香族化合物の構造理解が大きく進むことになります

難しそうだったけど、ケクレの偉業がなんとなく掴めたよ
次回はヴュルツ(ウルツ)

さて、19世紀に活躍した世界の化学者XⅥケクレは如何でしたか?

いらすとすてーしょんでは化学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

これからもご紹介していきます

どうぞお楽しみに!

ヴュルツは、有機化学を発展させた化学者でした

ぜひヴュルツのイラストポートレートページにもお越しください
19世紀に活躍した世界の化学者たち
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