アウグスト・ケクレ





August Kekulé(1829-1896)

ようこそ!フリーイラストポートレートと

歴史の停車場いらすとすてーしょん
こちらのページでは ケクレ 19世紀に

活躍した世界の化学者XⅥ
をお楽しみください

ケクレ
イラストポートレート Syusuke Galleryより

19世紀の化学

館長

いらすとすてーしょんでは化学の部屋より19世紀に活躍した世界の化学者と題してイラストポートレートをお届けします

(参考)18世紀に活躍した世界の化学者たち

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(1)

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(2)

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(3)

館長

さて今回はケクレをお届けします

有機化合物の構造化学の確立

シューちゃん

ケクレはどんな化学者だったの?

館長

ケクレ有機化合物の構造化学の確立を提唱した化学者でした

シューちゃん

構造化学?

館長

ではどんなことを提唱したのか簡単に言いますと、炭素原子(C)が4つの原子と結合できることを見出したのです

シューちゃん

なんだか難しくなってきたぞ

館長

炭素原子(C)は4つの原子とつながることができるということなのですが…このメタン(CH4)の構造図で説明しましょう

メタン(CH4)の構造図
メタン(CH4)の構造図
館長

メタン(CH4)を例に考えると、1つの炭素原子と4つの水素原子が結合した構造がわかります

館長

つまり、炭素原子が4つの原子と繋がっている、このことをケクレは見出しました

シューちゃん

なんとなく理解できた

ベンゼンの構造研究

館長

そしてケクレは、ベンゼン(C6H6)は環状構造を形成していることを見出します

シューちゃん

??

シューちゃん

Cは4つと繋がれるのだからHはもっと多くならないといけないのでは??

館長

さすがシューちゃん、その通りなのですがベンゼンは炭素原子が6つで水素原子も6つ

シューちゃん

ますます分からなくなってきた

館長

この謎を解いたもケクレでした

館長

現在の構造図ではベンゼンはこのように表現できます

ベンゼン(C6H6)の構造図
ベンゼン(C6H6)の構造図
シューちゃん

確かに炭素原子が6つで水素原子も6つ、そして1つの炭素原子から4つのつながりがわかるよ

館長

このような環状構造をケクレは見出しました

館長

この発見からその後、さまざまな芳香族化合物の構造理解が大きく進むことになります

シューちゃん

難しそうだったけど、ケクレの偉業がなんとなく掴めたよ

次回はヴュルツ(ウルツ)

館長

さて、19世紀に活躍した世界の化学者XⅥケクレは如何でしたか?

館長

いらすとすてーしょんでは化学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

館長

これからもご紹介していきます

館長

どうぞお楽しみに!

シューちゃん

次回はヴュルツ(ウルツ)の登場だよ

1817-1884を生きた化学者。リービッヒ(1803-1873)やデュマ(1800-1884)との接点から有機化学の分野で活躍し、ナトリウム存在下でハロゲン化アルキルを縮合させて炭化水素を合成する反応(ウュルツ(ウルツ)反応)やエチレングリコールの合成などの功績をあげた。
【化学の部屋|ヴュルツ(ウルツ)】19世紀に活躍した世界の化学者XⅦ
館長

ヴュルツは、有機化学を発展させた化学者でした

館長

ぜひヴュルツのイラストポートレートページにもお越しください

19世紀に活躍した世界の化学者たち

2024-06-230033フランス共和国出身

【化学の部屋|ベルテロ】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅤ

2024-06-220039イタリア共和国出身

【化学の部屋|カニッツァーロ】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅣ

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【化学の部屋|ベル】19世紀に活躍した世界の化学者XXI

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【化学の部屋|ダイバーズ】19世紀に活躍した世界の化学者XX

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【化学の部屋|デュワー】19世紀に活躍した世界の化学者XIX

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【化学の部屋|ウィリアムソン】19世紀に活躍した世界の化学者XⅧ

2024-06-150033フランス共和国出身

【化学の部屋|ヴュルツ(ウルツ)】19世紀に活躍した世界の化学者XⅦ

2024-06-130044英国出身

【化学の部屋|ラムゼー】19世紀に活躍した世界の化学者XV

2024-06-120007ロシア連邦出身

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2024-06-110049ドイツ連邦共和国出身

【化学の部屋|ブンゼン】19世紀に活躍した世界の化学者XⅢ

2024-06-100033フランス共和国出身

【化学の部屋|デュマ】19世紀に活躍した世界の化学者Ⅻ

2024-06-090049ドイツ連邦共和国出身

【化学の部屋|リービッヒ】19世紀に活躍した世界の化学者Ⅺ

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2024-06-070044英国出身

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1852-1911を生きた化学者。Le Bel(1847-1930)と共にWurtz(1817-1884)に有機化学を学び、それぞれの独立した研究から、分子の立体構造理論を確立した。その後1884年に著したÉtudes de Dynamique chimiqueにおいて化学熱力学の分野を切り拓き、物理化学の学問体系を築いた。また溶液の浸透圧現象と気体法則との類似性から希薄溶液理論を提唱し、これらの功績から1901年ノーベル化学賞を受賞している。
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館長

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館長

さて本年いらすとすてーしょんの新キャラクターが誕生しました

館長

シューちゃんです

シューちゃんはいらすとすてーしょんのキャラクターです
シューちゃん

シュー(Syu)です
よろしくね

館長

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