アウグスト・ケクレ





August Kekulé(1829-1896)

ようこそ!フリーイラストポートレートと

歴史の停車場いらすとすてーしょん
こちらのページでは ケクレ 19世紀に

活躍した世界の化学者XⅥ
をお楽しみください

ケクレ
イラストポートレート Syusuke Galleryより

19世紀の化学

館長

いらすとすてーしょんでは化学の部屋より19世紀に活躍した世界の化学者と題してイラストポートレートをお届けします

(参考)18世紀に活躍した世界の化学者たち

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(1)

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(2)

シューちゃん

この特集でお届けしている19世紀に活躍した世界の化学者は↓みてね

【化学の部屋|リービッヒ】19世紀に活躍した世界の化学者Ⅺ

【化学の部屋|デュマ】19世紀に活躍した世界の化学者Ⅻ

【化学の部屋|ブンゼン】19世紀に活躍した世界の化学者XⅢ

【化学の部屋|メンデレーエフ】19世紀に活躍した世界の化学者XⅣ

【化学の部屋|ラムゼー】19世紀に活躍した世界の化学者XV

【化学の部屋|ケクレ】19世紀に活躍した世界の化学者XⅥ

【化学の部屋|ヴュルツ(ウルツ)】19世紀に活躍した世界の化学者XⅦ

【化学の部屋|ウィリアムソン】19世紀に活躍した世界の化学者XⅧ

【化学の部屋|デュワー】19世紀に活躍した世界の化学者XIX

【化学の部屋|ダイバーズ】19世紀に活躍した世界の化学者XX

【化学の部屋|ベル】19世紀に活躍した世界の化学者XXI

【化学の部屋|ホッフ】19世紀に活躍した世界の化学者XXII

【化学の部屋|フィッシャー】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅢ

【化学の部屋|カニッツァーロ】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅣ

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【化学の部屋|クルックス】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅥ

【化学の部屋|パーキン】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅦ

【化学の部屋|ヴェーラー】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅧ

【化学の部屋|グレアム】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅨ

【化学の部屋|ホフマン】19世紀に活躍した世界の化学者XXX

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(3)

館長

さて今回はケクレをお届けします

有機化合物の構造化学の確立

シューちゃん

ケクレはどんな化学者だったの?

館長

ケクレ有機化合物の構造化学の確立を提唱した化学者でした

シューちゃん

構造化学?

館長

ではどんなことを提唱したのか簡単に言いますと、炭素原子(C)が4つの原子と結合できることを見出したのです

シューちゃん

なんだか難しくなってきたぞ

館長

炭素原子(C)は4つの原子とつながることができるということなのですが…このメタン(CH4)の構造図で説明しましょう

メタン(CH4)の構造図
メタン(CH4)の構造図
館長

メタン(CH4)を例に考えると、1つの炭素原子と4つの水素原子が結合した構造がわかります

館長

つまり、炭素原子が4つの原子と繋がっている、このことをケクレは見出しました

シューちゃん

なんとなく理解できた

ベンゼンの構造研究

館長

そしてケクレは、ベンゼン(C6H6)は環状構造を形成していることを見出します

シューちゃん

??

シューちゃん

Cは4つと繋がれるのだからHはもっと多くならないといけないのでは??

館長

さすがシューちゃん、その通りなのですがベンゼンは炭素原子が6つで水素原子も6つ

シューちゃん

ますます分からなくなってきた

館長

この謎を解いたもケクレでした

館長

現在の構造図ではベンゼンはこのように表現できます

ベンゼン(C6H6)の構造図
ベンゼン(C6H6)の構造図
シューちゃん

確かに炭素原子が6つで水素原子も6つ、そして1つの炭素原子から4つのつながりがわかるよ

館長

このような環状構造をケクレは見出しました

館長

この発見からその後、さまざまな芳香族化合物の構造理解が大きく進むことになります

シューちゃん

難しそうだったけど、ケクレの偉業がなんとなく掴めたよ

次回はヴュルツ(ウルツ)

館長

さて、19世紀に活躍した世界の化学者XⅥケクレは如何でしたか?

館長

いらすとすてーしょんでは化学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

館長

これからもご紹介していきます

館長

どうぞお楽しみに!

シューちゃん

次回はヴュルツ(ウルツ)の登場だよ

1817-1884を生きた化学者。リービッヒ(1803-1873)やデュマ(1800-1884)との接点から有機化学の分野で活躍し、ナトリウム存在下でハロゲン化アルキルを縮合させて炭化水素を合成する反応(ウュルツ(ウルツ)反応)やエチレングリコールの合成などの功績をあげた。
【化学の部屋|ヴュルツ(ウルツ)】19世紀に活躍した世界の化学者XⅦ
館長

ヴュルツは、有機化学を発展させた化学者でした

館長

ぜひヴュルツのイラストポートレートページにもお越しください

19世紀に活躍した世界の化学者たち

2024-08-010033フランス共和国出身

【化学の部屋|モアッサン】19世紀に活躍した世界の化学者XXXⅤ

2024-07-080046スウェーデン王国出身

【化学の部屋|ノーベル】19世紀に活躍した世界の化学者XXXⅣ

2024-07-070039イタリア共和国出身

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2024-06-300044英国出身

【化学の部屋|ウォラストン】19世紀に活躍した世界の化学者XXXⅡ

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2024-06-280049ドイツ連邦共和国出身

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2024-06-270044英国出身

【化学の部屋|グレアム】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅨ

2024-06-260049ドイツ連邦共和国出身

【化学の部屋|ヴェーラー】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅧ

2024-06-250044英国出身

【化学の部屋|パーキン】19世紀に活躍した世界の化学者XXⅦ

2024-06-240044英国出身

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2024-06-230033フランス共和国出身

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2024-06-200031ネーデルランド(オランダ)王国出身

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【化学の部屋|ベル】19世紀に活躍した世界の化学者XXI

2024-06-180044英国出身

【化学の部屋|ダイバーズ】19世紀に活躍した世界の化学者XX

2024-06-170044英国出身

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2024-06-160044英国出身

【化学の部屋|ウィリアムソン】19世紀に活躍した世界の化学者XⅧ

2024-06-150033フランス共和国出身

【化学の部屋|ヴュルツ(ウルツ)】19世紀に活躍した世界の化学者XⅦ

2024-06-130044英国出身

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2024-06-110049ドイツ連邦共和国出身

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2024-05-290033フランス共和国出身

【化学の部屋|テナール】19世紀に活躍した世界の化学者①

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26京都府
1864-1936を生きた化学者。帝国大学理科大学化学科を卒業後、ドイツライプツィヒ大学でオストワルド教授の下で研究を行い、帰国後、東京帝国大学教授となる。その後1908(明治41)年、昆布の出汁からグルタミン酸ナトリウムを単離し、甘味、酸味、塩味、苦味に次ぐ第五の味覚として「うま味」の成分であることを発見。その翌年には鈴木三郎助により「味の素」として商品化された。
【化学の部屋|池田菊苗】日本の化学者 明治時代編.1
0046スウェーデン王国出身
1903-1982を生きた化学者であり生化学者。酵素とその補酵素がどのように結合し、酵素の触媒作用を活性化させるかというメカニズムの研究を行う。特に肝臓におけるアルコール代謝の鍵となる酵素に関する研究で、生体内の酸化還元反応を触媒する酵素群のメカニズムを解明し、生化学の基礎を築いた。これらの功績により1955年ノーベル医学・生理学賞を受賞した。
【化学の部屋|テオレル】20世紀に活躍した世界の化学者XXX
0046スウェーデン王国出身
1859-1927を生きた化学者であり物理学者。 電解質溶液の性質を説明する電気的解離の理論(電離説)を解明し、この功績により1903年ノーベル化学賞を受賞。また化学反応速度が温度によってどのように変化するかを定量的に表すアレニウス式を考案。これに基づき化石燃料の燃焼によって大気中の二酸化炭素濃度が増加すると、地球の平均気温が上昇するということを世界で初めて指摘した一人でもある。 アレーニウスと表記されることもあります。
【化学の部屋|アレニウス】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅨ
0043オーストリア共和国出身
1865-1929を生きた化学者。コロイド溶液に強い光を投射することで散乱する光(チンダル散乱光)を観察できるウルトラマイクロスコープを開発したことで、これまで直接観察が困難であったコロイド粒子の存在を可視化し、その性質や挙動の詳細な研究を行った。このことから1925年ノーベル化学賞を受賞した。
【化学の部屋|ジグモンディ】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅧ

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13東京都
1922-1993を生きた小説家であり短歌編集者。東京大学文学部言語学科に進学するも中退。戦後は「日本短歌」「短歌研究」「短歌」で短歌雑誌の編集長を務め、塚本邦雄らを見出し、前衛短歌活動を後押しする。その後、創作に専念する。1964(昭和39)年に、塔晶夫の名で発表した長編小説「虚無への供物」は代表作の一つであり、従来の推理小説の枠組みを根底から覆す「アンチ・ミステリー」と称され、そのユニークな作風で熱狂的な支持を集めた。
【文学の部屋|中井英夫】昭和時代編.128New!!
29奈良県
1921-2011を生きた児童文学作家であり教育者。幼少期から創作に親しみ、18歳で原稿料を得るほどの早熟な才能を示す。龍谷大学文学部国文学科を卒業後、1949(昭和24)年より京都女子大学に勤務。児童文化学の講義を日本で初めて行い、1957(昭和32)年同大学に「子どもの劇場」を創設し、人形劇・影絵劇の実践を推進。大阪府立国際児童文学館館長などを歴任し、児童文学の保存と普及に尽力。代表作に「ごろはちだいみょうじん(1969)」「ねずみのおいしゃさま(1977)」などがあり、大和言葉を用いた方言で表現する絵本の先駆者としても知られる。その生涯は、晩年まで児童文学の意義を問い続けた。
【文学の部屋|中川正文】昭和時代編.127
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