ウィリアム・ラムゼー





William Ramsay(1852-1916)

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歴史の停車場いらすとすてーしょん
こちらのページでは ラムゼー 19世紀に

活躍した世界の化学者XV
をお楽しみください

ラムゼー
イラストポートレート Syusuke Galleryより

19世紀の化学

館長

いらすとすてーしょんでは化学の部屋より19世紀に活躍した世界の化学者と題してイラストポートレートをお届けします

(参考)18世紀に活躍した世界の化学者たち

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(1)

(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(2)

シューちゃん

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(参考)19世紀に活躍した世界の化学者たち(3)

館長

さて今回はラムゼーをお届けします

貴(希)ガスを発見

シューちゃん

ラムゼーはどんな化学者だったの?

館長

ラムゼー貴(希)ガスを発見した化学者でした

シューちゃん

貴(希)ガス?

館長

では、まず貴ガスについて簡単におさらいしましょう

貴(希)ガスって??

  • 元素周期表の18族に属する元素の総称です。ヘリウム(He)、ネオン(Ne)、アルゴン(Ar)、クリプトン(Kr)、キセノン(Xe)、ラドン(Rn)の6種類の元素が含まれます
  • 常温で気体であることが特徴で、ラドンを除いて、他の5つの貴ガスはすべて無色無臭のガスです
  • 安定な構造をしているため他の元素とほとんど反応せず不活性な元素として知られています

貴(希)ガスはどんなところで使われているの??

  • ネオンサインという照明を聞いたことがあると思いますが、このネオンは貴ガスです
  • ヘリウムやキセノンはレーザーととして活用されています
    • キセノンはCTスキャナーの造影剤としても使われています
    • ヘリウムは、半導体の製造でも重要な役割を担っています
シューちゃん

なるほどね…でもなぜ貴(希)ガスって表記しているの??

館長

この"貴(希)ガス"といる表記方法に気がついてくれてありがとうございます

館長

この希ガスという表記は、2005年以前のもので、2005年からは貴ガスという表記が推奨されているのです

シューちゃん

2005年に何があったの??

館長

化学および関連する科学技術を代表する国際機関であるIUPACは18族元素の公式名称を"Noble Gas"としたのです

シューちゃん

Noble Gas??

館長

これまで18族元素は"Rare Gas"と英語で表記され、このRaraは希な、珍しいという意味ですから…

シューちゃん

希ガスと呼んでいたんだ

館長

しかし、このIUPACは"Rare"よりも"Noble(高貴、優れた資質)"のほうがふさわしいと判断

シューちゃん

なるほど、そのNobleを"貴"と和訳して貴ガスとしたんだ

館長

よって現在日本では希ガスから"貴ガス"と表記することが推奨されるようになっています

シューちゃん

平成以前に理科を学んだ人たちには、やっぱり希ガスのほうが馴染みがありそうだけどね

館長

どちらにしても、この18族元素の特徴が伝われば良いのかもしれませんね

ラムゼーの功績

館長

さて、長々と貴(希)ガスについて綴りましたが、今回の主人公ラムゼーに話を戻しましょう

シューちゃん

この貴ガスを発見したのがラムゼーなのだよね

館長

ラムゼーはイギリスの物理学者レイリー卿(John William Strutt 1842-1919)と共に、空気中に存在する未知のガスを発見します

館長

1894年、ラムゼーらはこのガスにアルゴンと名付けます

館長

その後ラムゼーは、相次いで1898年にネオン、1899年にクリプトン、1903年にはキセノンを発見

1904年ノーベル化学賞受賞

館長

これらの功績が認められてラムゼーは1904年ノーベル化学賞を受賞しました

イラストポートレートSyusukeGalleryノーベル賞の部屋Nobel Prizes
ノーベル賞の部屋 Nobel Prizes
館長

その他、ラムゼーはヘリウムやラドンの単離に成功し、その特徴を明らかにしています

シューちゃん

まさにラムゼーといえば貴ガスの発見者って知られているということなのだね!

次回はケクレ

館長

さて、19世紀に活躍した世界の化学者XVラムゼーは如何でしたか?

館長

いらすとすてーしょんでは化学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

館長

これからもご紹介していきます

館長

どうぞお楽しみに!

シューちゃん
館長

ケクレは、構造化学の確立を提唱した化学者でした

館長

ぜひケクレのイラストポートレートページにもお越しください

19世紀に活躍した世界の化学者たち

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26京都府
1864-1936を生きた化学者。帝国大学理科大学化学科を卒業後、ドイツライプツィヒ大学でオストワルド教授の下で研究を行い、帰国後、東京帝国大学教授となる。その後1908(明治41)年、昆布の出汁からグルタミン酸ナトリウムを単離し、甘味、酸味、塩味、苦味に次ぐ第五の味覚として「うま味」の成分であることを発見。その翌年には鈴木三郎助により「味の素」として商品化された。
【化学の部屋|池田菊苗】日本の化学者 明治時代編.1
0046スウェーデン王国出身
1903-1982を生きた化学者であり生化学者。酵素とその補酵素がどのように結合し、酵素の触媒作用を活性化させるかというメカニズムの研究を行う。特に肝臓におけるアルコール代謝の鍵となる酵素に関する研究で、生体内の酸化還元反応を触媒する酵素群のメカニズムを解明し、生化学の基礎を築いた。これらの功績により1955年ノーベル医学・生理学賞を受賞した。
【化学の部屋|テオレル】20世紀に活躍した世界の化学者XXX
0046スウェーデン王国出身
1859-1927を生きた化学者であり物理学者。 電解質溶液の性質を説明する電気的解離の理論(電離説)を解明し、この功績により1903年ノーベル化学賞を受賞。また化学反応速度が温度によってどのように変化するかを定量的に表すアレニウス式を考案。これに基づき化石燃料の燃焼によって大気中の二酸化炭素濃度が増加すると、地球の平均気温が上昇するということを世界で初めて指摘した一人でもある。 アレーニウスと表記されることもあります。
【化学の部屋|アレニウス】20世紀に活躍した世界の化学者XXⅨ
0043オーストリア共和国出身
1865-1929を生きた化学者。コロイド溶液に強い光を投射することで散乱する光(チンダル散乱光)を観察できるウルトラマイクロスコープを開発したことで、これまで直接観察が困難であったコロイド粒子の存在を可視化し、その性質や挙動の詳細な研究を行った。このことから1925年ノーベル化学賞を受賞した。
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37香川県
1329-1392を生きた武将。足利義詮・義満の二代にわたり管領として幕政を主導し、南北朝の戦いが生み出した分裂秩序を、実際の「統治」へと転換させる。足利尊氏が政権の枠組みを作り、高師直が戦争を管理し、義詮が分裂を前提に政権を継承したのに対し、頼之が担ったのは、戦争状態を常態としない政治へと移行させる役割であった。南朝勢力との対立が続く中でも、守護権力の調整や法整備を進め、武力のみに依存しない政権運営を模索した。その政治姿勢は、分裂したままでも国家を安定させる道を具体的に示し、南北朝の戦いを「続く内乱」から「収束可能な政治課題」へと変質させていく。頼之は、動乱の帰結として生まれた秩序を、初めて現実の統治として成立させた存在である。南北朝の戦いが「武力による決着」ではなく、「調整と管理によって政治が運営される時代」へと移行したことを、具体的な政務によって示した人物であった。
【政治の部屋|細川頼之】室町時代編.2New!!
26京都府
1330-1367を生きた室町幕府第二代将軍。足利尊氏の子として、南北朝分裂が常態化する中で成長し、父・尊氏の後を継いで室町幕府第二代将軍となる。義詮の治世は分裂を終わらせるものではなかったが、分裂を前提とした政権運営を「日常の政治」として引き受け、担った時代であった。尊氏が枠組みを作り、高師直が制度化したのに対し、義詮が担ったのはその秩序を恒常的に機能させる役割であった。南朝との対立下でも統治機構を動かし続け、将軍職を非常時の軍事指導者から、日常を司る統治者へと変貌させていった。 義詮は、分裂を前提とした秩序を現実のものとして次代へき渡した存在である。その歩みは、南北朝の戦いという「帰結」として生まれた幕府が、武力の産物にとどまらず、確かな制度として定着していく過程そのものを象徴している。
【政治の部屋|足利義詮】室町時代編.1
シューちゃん

シュー(Syu)です
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館長

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