ギー・ド・ショーリアック
Guy de Chauliac(1298-1368)
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こちらのページでは ショーリアック16世紀以前に
活躍した世界の医学者⑤をお楽しみください
ショーリアック
イラストポートレート Syusuke Galleryより

フランス出身 1298-1368
ヴェサリウス以前の中世ヨーロッパにおいて
ガレノスによる解剖学を学び
外科医としてその名を刻んだ
1363年には外科指南書となったChirurgia magnaを著す
8章からなるラテン語で描かれたこの書は
外科医のバイブルとなった
黒死病(ペスト)に立ち向かった医師としても
記憶されている
16世紀以前の西洋医学

いらすとすてーしょんでは医学の部屋より16世紀以前に活躍した世界の医学者と題してイラストポートレートをお届けしています
(参考)16世紀以前に活躍した世界の医学者たち

(参考)17世紀に活躍した世界の医学者たち

(参考)18世紀に活躍した世界の医学者たち

18世紀に活躍した世界の医学者は↓みてね
(参考)19世紀に活躍した世界の医学者たち

ショーリアックって?

さて今回はショーリアックをお届けします

ショーリアックはどんな医学者だったの?
中世ヨーロッパのカリスマ外科医

ショーリアックは中世のヨーロッパにおける外科医のカリスマでした

中世ヨーロッパの外科医のカリスマ?

外科学はパレによって開花したと以前お伝えさせていただきました
【医学の部屋|パレ】16世紀以前に活躍した世界の医学者③

その200年前の中世で外科医として活躍していたそうです

そして、そのショーリアックの1363年の著書Chirurgia magna ※は当時の外科医たちのバイブルだったそうですよ
※INTERNET ARCHIVEより

当時の印刷技術はままならないはずだけど、こうやって残っているのはすごいね

このショーリアックは、ガレノスなどの解剖知見から外科を考えていたとされています

ヨーロッパで医学が進んだ理由に、解剖学が大きなインパクトと考えられそうだなぁ

それと、ショーリアックは黒死病に立ち向かった勇気ある医師だったとも伝わっています

黒死病…つまりペストだよね

この黒死病は、当時とても恐れられていたのですが、その病気に立ち向かう医師はそう多くはなかったそうです

14世紀のヨーロッパの医学は随分とレベル高かったのだね
次回はラーズィー

さて、16世紀以前に活躍した世界の医学者⑤ショーリアックは如何でしたか?

いらすとすてーしょんでは医学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

これからもご紹介していきます

どうぞお楽しみに!

今回の16世紀に活躍した世界の医学者⑤の制作には「医学の歴史(1964)」中公尾新書発行を参考図書として用いております
16世紀以前に活躍した世界の医学者たち
医学・新着偉人(It's New)はこちらから
【医学の部屋|ヘルモント】17世紀に活躍した世界の医学者⑨
【医学の部屋|シュタール】18世紀に活躍した世界の医学者Ⅺ
【医学の部屋|ラーズィー】16世紀以前に活躍した世界の医学者⑥
【医学の部屋|ヴェサリウス】16世紀以前に活躍した世界の医学者④
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