フランツ・アントン・メスメル





Franz Mesmer(1734-1815)

ようこそ!フリーイラストポートレートと

歴史の停車場いらすとすてーしょん
こちらのページでは メスメル18世紀に活躍した

世界の医学者⑥
をお楽しみください
※メスマーと表記されることもあります

メスメル
イラストポートレート Syusuke Galleryより

18世紀の西洋医学

館長

いらすとすてーしょんでは医学の部屋より18世紀に活躍した世界の医学者と題してイラストポートレートをお届けしています

(参考)17世紀に活躍した世界の医学者たち

(参考)18世紀に活躍した世界の医学者たち

メスメルって?

館長

さて今回はメスメルをお届けします

シューちゃん

メスメルはどんな医学者だったの?

館長

メスメルは人の体と宇宙には繋がりがあると考えていた医学者でした

メスメリズム(動物磁気)を提唱

シューちゃん

人と宇宙?

館長

これをメスメルは動物磁気という概念を提唱したのです

シューちゃん

人と宇宙が動物磁気??

館長

簡単にいうと人の体に磁気が流れていて、それは宇宙に繋がっていると考えていたそうです

シューちゃん

人の磁気?=宇宙の磁気?
だから動物磁気と考えたんだ

館長

そして特筆すべきは、その磁気は全て同じものだから、人から人に伝達することができると考えていたのです

シューちゃん

その動物磁気という考え方がメスメリズムなんだね

館長

その治療方法は独特でした

館長

中心の水瓶に磁気を帯びたとする水が入っていて…

館長

そこから鉄の棒が出ていたそうです

館長

その鉄の棒と体をくっつけて…

館長

その磁気とされるものを共有し合い、最後はメスメルが登場して、自身から発する磁気を与える…

シューちゃん

ストップ!
館長…なんだか怪しい

館長

ですよね…でもこの治療と申しますか、この体験を受けるために数ヶ月も待たなければならないほど人気があったそうです

シューちゃん

う〜ん…

館長

それを見ていた周囲の医師たちは「それは変だ」と疑いの目をむけます

シューちゃん

当然のような

調査団が派遣される

館長

その妥当性を問うため、政府(フランス王室)は調査団を派遣

シューちゃん

結果は言わずもがな…

館長

結果はご想像の通りなのですが、その調査というのは治療方法を問うのではなく、メスメルが提唱した磁気に焦点をあてていたそうです

シューちゃん

つまり、そんな磁気は無かったってことだよね

その後、催眠術に発展

館長

このメスメリズムは、後に暗示療法であったと考えられています

館長

そしてメスメリズム=暗示療法はその後、催眠術(技術)へとたどっていきました

シューちゃん

そう考えるとメスメルは催眠術の祖とも言えそうだなぁ

アルモニカ

館長

そう言えばシューちゃん!

館長

アルモニカという楽器はご存知?

シューちゃん

armonica?

館長

グラスハーモニカとも呼ばれている18世紀に登場した楽器なのですが、この楽器で奏でられた音が人の狂気に導くという評判がおこったのです

シューちゃん

そのアルモニカとメスメルはどういう関係があるの?

館長

メスメリズムでこのアルモニカを使用していたみたいなのです

シューちゃん

と、いうことはこのアルモニカには暗示作用があるってこと?

館長

それは現在否定されているようですよ

シューちゃん

つまり、メスメリズムの暗示に、その楽器が結び付けられてしまったって感じなんだろうね…

シューちゃん

そのアルモニカは今もあるの?

館長

こんなYouTubeを発見しましたのでご覧ください

Glass Armonica

シューちゃん

とても特徴のある音色だね…

館長

みなさんはどうお感じになられましたか?

次回はモルガーニ

館長

さて、18世紀に活躍した世界の医学者⑥メスメルは如何でしたか?

館長

いらすとすてーしょんでは医学の歴史を彩ってきた偉人たちを…

館長

これからもご紹介していきます

館長

どうぞお楽しみに!

シューちゃん

次回はモルガーニを取り上げるよ

1682-1771を生きた医学者。フェルネルの病理学、ヴェサリウスの解剖学をあわせた病理解剖学の分野を切り拓く。症状による解剖所見などの700症例にもおよぶ観察記録をDe Sedibus et Causis Morborum per Anatomen Indagatisとして1761年より刊行。これにより正常組織と病的組織の比較という視座が生まれた。
【医学の部屋|モルガーニ】18世紀に活躍した世界の医学者⑦
館長

今回の18世紀に活躍した世界の医学者⑥の制作には「医学の歴史(1964)」中公尾新書発行を参考図書として用いております

18世紀に活躍した世界の医学者たち

2024-05-220049ドイツ連邦共和国出身

【医学の部屋|シュタール】18世紀に活躍した世界の医学者Ⅺ

2024-05-100033フランス共和国出身

【医学の部屋|ビシャ】18世紀に活躍した世界の医学者⑩

2024-05-090049ドイツ連邦共和国出身

【医学の部屋|ブルーメンバッハ】18世紀に活躍した世界の医学者⑨

2024-05-080039イタリア共和国出身

【医学の部屋|ガルヴァーニ】18世紀に活躍した世界の医学者⑧

2024-05-050044英国出身

【医学の部屋|ジョン・ハンター】18世紀に活躍した世界の医学者⑤

2024-05-040041スイス連邦出身

【医学の部屋|ハラー】18世紀に活躍した世界の医学者④

2024-05-030031ネーデルランド(オランダ)王国出身

【医学の部屋|インヘンハウス】18世紀に活躍した世界の医学者③

2024-05-020033フランス共和国出身

【医学の部屋|ラ・メトリ】18世紀に活躍した世界の医学者②

2024-05-010031ネーデルランド(オランダ)王国出身

【医学の部屋|ブールハーフェ】18世紀に活躍した世界の医学者①

医学・新着偉人(It's New)はこちらから

0032ベルギー王国出身
1579-1644を生きた医学者であり化学者。パレケルススの化学に基づいた理論で人体の機能を解き明かす医療化学の分野を進めた。四元素や体液説など古代医学を論駁し、また空気とは異なる気体の存在を見出し、この気体をガスと命名し、その概念を明らかにした。
【医学の部屋|ヘルモント】17世紀に活躍した世界の医学者⑨
0049ドイツ連邦共和国出身
1659-1734を生きた医学者であり化学者。 1708年生理学と病理学からなる医学理論書Theoria medica veraを著し、生物にはアニマという非物質が存在し、生命活動を営むとしたアニミズムを提唱した。そしてその理論は、ドイツ哲学者ライブニッツ(1646-1716)が提唱した生気論を牽引した。また化学の分野では、特にZymotechnia Fundamentalis(科学の基礎・1697年)にて、燃焼について酸化の考えにつながるフロギストンという物質をアリストテレスにより広く支持された四元素説に加え唱えた。
【医学の部屋|シュタール】18世紀に活躍した世界の医学者Ⅺ
0098イラン・イスラム共和国出身
865-925を生きた医学者。9~10世紀のイスラム王朝(アッバース朝)に医学、哲学など幅広い分野でその名を刻んだ。天然痘と麻疹の臨床所見の違いを示すなど、特に医学分野でその名を馳せている。
【医学の部屋|ラーズィー】16世紀以前に活躍した世界の医学者⑥
0033フランス共和国出身
1298-1368を生きた医学者。ヴェサリウス以前の中世ヨーロッパにおいて、ガレノスによる解剖学を学び、外科医としてその名を刻んだ。1363年には外科指南書となったChirurgia magnaを著し、8章からなるラテン語で描かれたこの書は外科医のバイブルとなった。黒死病(ペスト)に立ち向かった医師としても記憶されている。
【医学の部屋|ショーリアック】16世紀以前に活躍した世界の医学者⑤

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26京都府
1275-1327を生きた公卿。鎌倉時代末期、祖父・兼平と父・基忠が築き上げた「鷹司家」の地位を継承し、五摂家の一角として王権中枢を支え続けた。摂関が政治的主導権を失いつつある時代において、その役割を「国家運営のシステム」の維持に集約させ、揺るぎない実務能力を発揮。後醍醐天皇の即位、そして鎌倉幕府の終焉へと向かう緊迫した情勢にあっても、急進的な改革や権力闘争に身を投じることはなかった。その姿勢は、王権を「理念」ではなく「運営される仕組み」として存続させる、鎌倉期公家社会の最終的な到達点を示した。南北朝分裂を直接生み出したものではないが、王権が分裂へ向かう直前まで制度的連続性を保ち続けた点において、次代への重要な橋渡しであった。
【政治の部屋|鷹司冬平】鎌倉時代編.32New!!
26京都府
1247–1313を生きた公卿。鎌倉時代後期、父・鷹司兼平が築き上げた鷹司家の地位を、摂家の一角として盤石にした継承者。摂関がかつてのような絶対的権力を失いつつあるなかで、基忠はその役割を「国家運営の精緻な実務」へと昇華させた。元寇という未曾有の国難を背景に、天皇個人の資質や時勢の混乱に左右されることなく、朝廷儀礼や官僚組織を滞りなく機能させ続ける体制を死守。基忠の功績は、破壊的な改革ではなく、完成された「型」を崩さず磨き上げ、次代へ引き渡した点にある。王権が分裂する前夜、この「運営の型」を徹底して守り抜いた基忠の仕事こそが、後に南北朝が真っ二つに裂けてもなお、双方が「政府」として存続し得た骨太な構造的背景となった。
【政治の部屋|鷹司基忠】鎌倉時代編.31
シューちゃん

シュー(Syu)です
2026年も、よろしくね

館長

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