カナレット Canaletto
ようこそ!フリーイラストポートレートと
歴史の停車場「いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【画家の部屋|カナレット】
旅行パンフレットの祖?をお楽しみください
カナレット
イラストポートレート(Syusuke Galleryより )
カナレットの作品
グランドツアーって
時は17世紀から18世紀ごろ
ヨーロッパの上級階級の青年たちは
そうですね、年にして20歳から21歳ごろでしょうか
習慣として主にイタリアに旅行に出かけるのです
当時のイギリスでは、パリやローマは大人気
そのローマに行く途中で、我がふるさと水の都ヴェネツィアに立ちよってもらうことを目的としてイギリス人向けに風景画を描いたのです
このグランドツアーって…
日本で言うところの、卒業旅行のようなイメージですかね?
現代風で言えばそんな感じですかね
でも当時は、教師や医師が青年に帯同したりと、かなり大規模でした
サン・マルコ広場
ではこのグランドツアー向けに描かれたとされるこのカナレットさんの作品をみてましょう
カナレット作 サン・マルコ広場
ボストン美術館所蔵1730年ごろ
Wikimedia Commonsより
グランドツアー用に英国人向けに描かれたのですよね
水の都ヴェネツィアのサン・マルコ広場です
写実性溢れる作品
そして光と影を効果的に捉えていることで…
景観がさらに引き立てられているように感じます
ヴェネツィアに行きたいなぁと思いますよね
ウェストミンスター橋
ではこのカナレットさんの作品もみてましょう
カナレット作_ウェストミンスター橋
イェール・ ブリティッシュ・アート・センター所蔵 1746年
Wikimedia Commonsより
実はカナレットさんはの作品を描いた後、1749年からロンドンに拠点を移します
そのロンドンに滞在する前にウェストミンスター橋を描きました
先ほどのサン・マルコ広場とよく似た構図です
カナレット、ロンドンへ
そしてロンドンに滞在し、ロンドンの街並みを風景画として描きます
ここでお示ししたような作品を、ロンドンで描くことを期待されたカナレットさん
ロンドン滞在中のカナレットさんの筆はあまり進まなかったと言われています
やはり生まれ故郷のヴェネツィアが一番だと思っていたのかもしれません
画家・新着偉人(It's New)は
こちらから
【画家の部屋|アンリ・ルソー】素朴さの巨匠
【画家の部屋|ドラクロワ】ロマン主義の代表格
【画家の部屋|ルーベンス】フランドル・バロックの巨匠
【画家の部屋|ジョルジュ・ルオー】モローに師事した完全主義
【画家の部屋|ダリ】シュルレアリスムの巨匠
【画家の部屋|ロックウェル】USA偉大なイラストレーター
【画家の部屋|リベラ】壁画に込めたメキシコ絵画巨匠
【画家の部屋|エルンスト】シュルレアリスムで活躍
【画家の部屋|カンディンスキー】抽象絵画の旗手
【画家の部屋|ビアズリー】アール・ヌーヴォーの若き天才
【画家の部屋|セザンヌ】キュビズムの祖
【画家の部屋|ブラック】ピカソと共に歩んだキュビズム
【画家の部屋|スーラ】新印象主義の到来
【画家の部屋|ロセッティ】女神の視線の先は誰?
【画家の部屋|ホイッスラー】アメリカ出身の唯美主義画家
【画家の部屋|ロートレック】世間を魅了したポスター
【画家の部屋|ブレイク】詩人が描くロマン主義
【画家の部屋|モールス】肖像画家は発明家
【画家の部屋|レンブラント】エッチングの巨匠
【画家の部屋|エル・グレコ】ギリシャ出身宗教画の巨匠
【画家の部屋|コンスタブル】近代フランス画家に影響を与えた風景画
【画家の部屋|ティエポロ】バロックの大取巨匠
【画家の部屋|ヴァン・ダイク】英国肖像画の礎
【画家の部屋|ベラスケス】17世紀スペイン絵画の最高峰
【画家の部屋|ロイスダール】風景画を確立させた巨匠
【画家の部屋|スタッブス】馬を描く巨匠
【画家の部屋|葛飾北斎】波絵の知名度は世界一
【画家の部屋|ルドヴィコ・カラッチ】一族で新たな古典主義をつくりました
【画家の部屋|カラヴァッジョ】バロック美術の時代を告げる
【画家の部屋|ブリューゲル(父)】風俗油彩画の祖
【画家の部屋|ボッティチェッリ】ルネサンス神話画の巨匠
【画家の部屋|ヒエロニムス・ボス】15世紀のファンタジー画家
【画家の部屋|ヤン・ファン・エイク】油絵はここから始まった!?
【画家の部屋|ホルバイン】ドイツにルネッサンスをもたらす息子
【画家の部屋|デューラー】ドイツ・ルネサンスの源流
【画家の部屋|ヴァザーリ】素描に価値を見出した巨匠
【画家の部屋|フラ・アンジェリコ】敬虔なルネサンス画僧
【画家の部屋|マザッチョ】初期ルネサンスの巨匠
【画家の部屋|ティントレット】マニエリスムの影響を受けたヴェネツィア派
【画家の部屋|フィオレンティーノ】マニエリスム第一世代
【画家の部屋|ティツィアーノ】ヴェネツィア派絵画の巨匠
【画家の部屋|松林桂月】南画、東の巨匠
【画家の部屋|月岡芳年】新たな時代の浮世絵を探る筆
【画家の部屋|富岡鉄斎】最後の文人画巨匠
【画家の部屋|岡倉天心】近代美術を語るに外せない偉人
【画家の部屋|高橋由一】日本初の油絵習得!?
【画家の部屋|竹内栖鳳】動物の匂いまでも描く
【画家の部屋|下村観山】誰もが認めた日本画
【画家の部屋|岸駒】虎虎虎のGanku
【画家の部屋|英一蝶】江戸に愛された英派の祖
【画家の部屋|田能村直入】明治南画界の巨匠
【画家の部屋|司馬江漢】銅版画を成功させた洋風画家
【画家の部屋|橋本雅邦】芳崖の後を継ぐ近代日本画
【画家の部屋|狩野芳崖】近代日本画の祖
【画家の部屋|喜多川歌麿】江戸時代のグラビア絵師!?
【画家の部屋|歌川広重】旅ブームでバズる名所絵
【画家の部屋|土佐光則】土佐派再興に捧げた人生
【画家の部屋|歌川国芳】武者絵の国芳
【画家の部屋|歌川国貞】役者絵の国貞
【画家の部屋|歌川豊国】役者絵はリタッチで大人気
【画家の部屋|呉春】四条派の祖
【画家の部屋|長沢蘆雪】応挙師匠の真逆を貫く奇才
【画家の部屋|円山応挙】円山派の祖
【画家の部屋|狩野尚信】奥絵師木挽町家初代
【画家の部屋|狩野探幽】江戸狩野の祖
【画家の部屋|狩野山楽】京狩野の祖
【画家の部屋|狩野松栄】狩野永徳の父
【画家の部屋|雪舟等楊】水墨山水画の祖
【画家の部屋|吉山明兆】日本における自画像の祖?
【画家の部屋|アルフレッド・シスレー】印象派風景画の最高峰
【画家の部屋|エドゥアール・マネ】印象派の先駆者
【画家の部屋|エドゥアール・ヴュイヤール】私も象徴主義ナビ派
【画家の部屋|ジョン・エヴァレット・ミレー】英国のミレーは象徴主義
【画家の部屋|ピエール・ボナール】象徴主義ナビ派の豊かな色彩
【画家の部屋|ゴーガン】ポスト(後期)印象派3大巨匠の一人
【画家の部屋|ギュスターヴ・モロー】野獣派を育てた象徴主義の巨匠
【画家の部屋|ジャン・オノレ・フラゴナール】ロココの大トリ
【画家の部屋|ジャン・シメオン・シャルダン】ロココで静物画!?風俗画!?
【画家の部屋|アントワーヌ・ヴァトー】ロココ雅宴画巨匠
【画家の部屋|オノレ・ドーミエ】人気風刺画家は今では美の巨匠
【画家の部屋|ギュスターヴ・クールベ】固定概念を変えたモチーフ
【画家の部屋|テオドール・ジェリコー】馬を愛したロマン主義
【画家の部屋|ドミニク・アングル】新古典主義の後継者
【画家の部屋|フランソワ・ブーシェ】ロココ美術の巨匠
【画家の部屋|クロード・ロラン】バロック光の明暗使いの申し子
【画家の部屋|グスタフ・クリムト】シーレの良き理解者
【画家の部屋|エゴン・シーレ】素描の天才は超個性派
【画家の部屋|安井曾太郎】素描の天才・デッサンの神様
【画家の部屋|佐伯祐三 Yuzo Saeki】日本洋画家界の若大将
【画家の部屋|速水御舟 Gyoshū Hayami】細密描写の日本画巨匠
【画家の部屋| 小林古径】院展の三羽烏の一人
【画家の部屋|安田靫彦】院展の三羽烏の一人
【画家の部屋|上村松園】西の美人画家代表
広告コーナー
いらすとすてーしょんはGoogle AdSenseの収益により
運営させていただいております
皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます
いらすとすてーしょん検索コーナー
いらすとすてーしょん「Syusuke Gallery」
コラボレーション
「イチオシ」で取り上げられた美術のその作者を
イラストポートレートで贈ります
皆様のお越しをお待ちしております
いらすとすてーしょん検索コーナー
いらすとすてーしょん検索コーナー
新着偉人(It's New)
新たに公開のイラストポートレートをご覧ください
【経営者の部屋|松方幸次郎】明治時代編.45New!!
【経営者の部屋|住友友純】明治時代編.44
2024年パリ オリンピック、パラリンピック開催を記念して「いらすとすてーしょん」ではオリンピックに関連する偉人たちのイラストポートレートをお届けしました↓
9月1日から経営者の部屋より、明治時代編をお届けします↓
いらすとすてーしょん新キャラクター
2022年より"いらすとすてーしょん"にお立ち寄りいただきありがとうございます
さて本年いらすとすてーしょんの新キャラクターが誕生しました
シューちゃんです
シュー(Syu)です
よろしくね
3年目を迎えた2024年も皆様に役立つ世界の偉人たちをシューちゃんと共にフリーイラストポートレートをお届けします
いらすとすてーしょんからのお知らせ
いらすとすてーしょん「Syusuke Gallery」
コラボレーション
「イチオシ」で取り上げられた美術のその作者を
イラストポートレートで贈ります
皆様のお越しをお待ちしております