中島歌子 Nakajima Utako
ようこそ!フリーイラストポートレートと
歴史の停車場「いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【文学の部屋|中島歌子】
樋口一葉の歌の師をお楽しみください
中島歌子イラストポートレート(Syusuke Galleryより)
歌会始(うたかいはじめ)へ詠進(応募)してみては?
歌会始について綴ってみましたのでぜひご参考ください
令和7年歌会始のお題は「夢」9月30日(月)の消印まで有効です
歌会始って?
天皇皇后両陛下の御前で、一般から詠進して選に預かった歌、選者の歌、召人の歌、皇族殿下のお歌、皇后陛下の御歌と続き、最後に御製が披講されます。皇太子殿下をはじめ皇族方が列席され、文部科学大臣、日本芸術院会員、選歌として選ばれた詠進者などが陪聴します。(宮内庁・皇室に伝わる文化・歌会始より)
令和6年の歌会始はいつだったの?
2024年1月19日午前中に皇居宮殿「松の間」で開催されました
令和5年の歌会始はいつだったの?
2023年1月18日午前中に皇居宮殿「松の間」で開催されました
令和6年のお題は?
令和5年のお題は「和」
海外も含めて1万5270首もの一般の方々の短歌(詠進歌)が宮内庁に届いたんだって
※詠進歌…宮中に歌を奉るって意味が込められている
その中で10首が選ばれて、新潟県新潟市の 東京学館新潟高校2年生・神田日陽里さん(17)が今回の最年少で選ばれたってニュースになっていました
入選歌 「それいいね」付和雷同の私でもこの恋だけは自己主張する
令和5年のお題は?
令和5年のお題は「友」
海外も含めて約1万5000首もの一般の方々の短歌(詠進歌)が宮内庁に届いたんだって
※詠進歌…宮中に歌を奉るって意味が込められている
その中で10首が選ばれて、山梨県北杜市の甲陵中学校2年生・小宮山碧生さん(14)が最年少で選ばれたってニュースになっていましたよ
入選歌 友の呼ぶ僕のあだ名はわるくない他のやつには呼ばせないけど
皇族の方々はどんな歌を詠まれたの?(令和6年)
天皇陛下 をちこちの旅路に会へる人びとの笑顔を見れば心和みぬ
皇后陛下 広島をはじめて訪ひて平和への深き念ひを吾子は綴れり
秋篠宮さま 早朝の十和田の湖面に映りゐし色づき初めし樹々の紅葉
秋篠宮紀子さま 鹿児島に集ふ選手へ子らの送る熱きエールに場は和みたり
愛子さま 幾年の難き時代を乗り越えて和歌のことばは我に響きぬ
佳子さま 待ちわびし木々の色づき赤も黄も小春日和の風にゆらるる
皇族の方々はどんな歌を詠まれたの?(令和5年)
天皇陛下 コロナ禍に友と楽器を奏でうる喜び語る生徒らの笑み
皇后陛下 皇室に君と歩みし半生を見守りくれし親しき友ら
秋篠宮さま 彼方此方(をちこち)を友らと共に行巡(ゆきめぐ)り聞き初(そ)めしことに喜びありぬ
秋篠宮紀子さま 春楡(はるにれ)の卓の木目を囲みつつ友らと語る旅の思ひ出
愛子さま もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路
佳子さま 卒業式に友と撮りたる記念写真裏に書かれし想ひは今に
歌会始で出てくる召人って?
天皇陛下から特別に選ばれ、歌会始に招かれて和歌を披露される方を指す
2023年は歌人の小島ゆかりさんが召人に選ばれています
召人 旧友のごとくなつかしあかねさす夕陽の丘に犬とゐる人
2024年は歴史学者の栄原永遠男さんが召人に選ばれています
召人 歌木簡かかげ三十一文字をよむ温き響きに座は和みたり
2025年の召人はどなたにお声がかかるのか、これも楽しみの一つです
令和7年の詠進要領が宮内庁から発表されました
歌会始に来年のお題が発表されるんだ
そのお題は「夢」
宮内庁の歌会始の詠進要領(令和6年)によると…お題は「夢」ですが、歌に詠む場合は「夢」の文字が詠み込まれていればよく、「夢幻」、「夢中」、「夢路」のような熟語にしても、また、「夢見る」のように訓読しても差し支えありません。とのこと。(宮内庁・皇室に伝わる文化・歌会始より)
そして何より、詠進(応募)方法が古風なところが凄い!
どんな方法で詠進(応募)するの?
半紙を用意
半紙は横長に置きます
※海外から詠進する場合は、用紙は随意(但、半紙サイズ24㎝ × 33㎝の横長)とし、毛筆でなくても差し支えありません。
半紙の右半分にお題と短歌を
左半分は郵便番号、住所、電話番号、氏名(本名、ふりがな)、生年月日、性別、職業を縦書きで書く
※無職の場合は、「無職」と書いてください(以前に職業に就いたことがある場合には、なるべく元の職業を書いてください)。なお、主婦の場合は、単に「主婦」と書いても差し支えありません。
いずれも毛筆自筆で書く
病気又は身体障害のため毛筆にて自書することができない場合は下記によることができます。
- 代筆(墨書)による。代筆の理由、代筆者の住所及び氏名を別紙に書いて詠進歌に添えてください。
- 本人がワープロやパソコンなどを使用して印字する。この場合、これらの機器を使用した理由を別紙に書いて詠進歌に添えてください。
- 視覚障害の方は、点字で詠進しても差し支えありません。
郵送は
封筒に郵便番号100-8111、宮内庁と下記、「詠進歌」と書き添えてください。
※詠進歌は、小さく折って封入して差し支えありません。
注意事項もあります
次の場合には、詠進歌は失格となります。
- お題を詠み込んでいない場合・短歌の定型でないもの又用紙が縦長の場合
- 一人で二首以上詠進した場合や毛筆でない場合
- 詠進歌が既に発表された短歌と同一又は著しく類似した短歌である場合
- 詠進歌を歌会始の行われる以前に、新聞、雑誌その他の出版物、年賀状等により発表した場合
- 詠進歌の詠進要領4に記した代筆の理由書を添えた場合を除き、同筆と認められるすべての詠進歌
- 住所、電話番号、氏名、生年月日、性別、職業を書いていないものその他この詠進要領によらない場合
詠進(応募)期間は?
お題発表の日(2024年1月19日)から9月30日(月)まで
※消印が9月30日までのものを有効です
わたしの塾生だったら入選していたと思いますよ
文学家・新着偉人(It's New)はこちらから
【文学の部屋|山部赤人】謎だらけの歌聖
【文学の部屋|小野 篁】閻魔庁にも仕えた文才
【文学の部屋|在原業平】伊勢物語で伝説化!?
【文学の部屋|柿本人麻呂】謎だらけの歌聖
【文学の部屋|紀 貫之】日記文学の祖
【文学の部屋|大伴家持】万葉集を完結させた編者
【文学の部屋|ホイットマン】詩に宿る自由と平等
【文学の部屋|ソロー】エマーソンに憧れた超越主義者
【文学の部屋|白洲正子】能探究のエッセイスト
【文学の部屋|高田敏子】お母さんは詩人
【文学の部屋|澤地久枝】桁外れの取材力
【文学の部屋|中島歌子】樋口一葉の歌の師
【文学の部屋|今井邦子】昭和代表の女流歌人
【文学の部屋|北原白秋】「明星」の新人賞
【文学の部屋|若山牧水】白秋、啄木の友人
【文学の部屋|土井晩翠】荒城の月は私が描きました
【文学の部屋|野村胡堂】銭形平次の生みの親
【文学の部屋|檀 一雄】走れメロスは私のこと?
【文学の部屋|宇野浩二】唯美からリアリストへ
【文学の部屋|内田百閒】我が師は漱石せんせ
【文学の部屋|富田砕花】兵庫県文化の父
【文学の部屋|吉田健一】私の父は吉田茂です
【文学の部屋|丹羽文雄】50年代の渋谷ブームの火付け役
【文学の部屋|海音寺潮五郎】長編歴史小説家
【文学の部屋|水上瀧太郎】二刀流の小説家
【文学の部屋|花田清輝】レトリックの魔術師
【文学の部屋|葉山嘉樹】プロレタリア文学をリードした一人
【文学の部屋|徳田秋声】私も自然主義文学を盛り上げました
【文学の部屋|馬場孤蝶】島崎藤村の同級生は翻訳家
【文学の部屋|山田美妙】小説神髄に影響を受けた言文一致論者
【江戸文学|俳諧の連歌】「加舎白雄」蕉風復興と信州俳諧普及へ
【江戸文学|俳諧の連歌】「大島蓼太」門人の数は数千人!?
【江戸文学|俳諧の連歌】「村田春海」国学も歌もこなした江戸大尽
【江戸文学|浄瑠璃・歌舞伎】「近松門左衛門」今も人気曽根崎心中
【江戸文学|俳諧の連歌】「池西言水」京都俳句のドン
【文学の部屋|真山青果】仙台出身!新歌舞伎の戯曲作家
【文壇発見|林芙美子】時代と感性をペンで綴る小説家
【文学の部屋|河東碧梧桐】師は正岡子規でした
【文学の部屋|高浜虚子】師は正岡子規
【文学の部屋|正岡子規】俳句・短歌の革新に取り組みました
【文学の部屋|藤代禎輔】日本におけるドイツ文学研究の第一人者
【文学の部屋|吉川幸次郎】杜甫研究のスペシャリスト
【文学の部屋|竹内 好】弱いものイジメと戦う文学者
【江戸文学|黄表紙】「朋誠堂喜三二 (平沢常富)」戯作者、狂歌師でも武士
【江戸文学|戯作】「十返舎一九」江戸庶民の心を鷲掴み
【江戸文学|戯作】「大田南畝」江戸時代のラップスター
【江戸文学|戯作】「山東京伝」江戸時代のベストセラー作家
【江戸文学|(前期)読本】「上田秋成」上方の古典博士
【江戸文学|俳諧の連歌】「小林一茶」親しみある作品はなんと2万句
【江戸文学|俳諧の連歌】「与謝蕪村」離俗論で復興しました
【江戸文学|俳諧の連歌】「松尾芭蕉」俳句を芸術へ
【文学の部屋|井原西鶴】好きやねん大阪文学の祖
【文壇発見】「横光利一」文学の神様は芭蕉の後継者と豪語? 文学の部屋
【文壇発見】「佐多稲子」8月9日11時2分、今日読みたい1冊・樹影 文学の部屋
【文壇発見】「中原中也」朝ドラ「ちむどんどん」で再注目されました 文学の部屋
【文壇発見|織田作之助】好きやねん大阪文学
【文壇発見】「井伏鱒二」8月6日8時15分今日読みたい1冊・黒い雨 文学の部屋
【文壇発見】「天田愚庵」人間のありのままを歌う姿は子規の心をうつ 文学の部屋
【医学の部屋|森鴎外 Ogai Mori】本日2022年7月9日没後100年
【文壇発見】「石井桃子」プーはプーでもクラシック!?
【文壇発見】「船山 馨」夫婦二人三脚の小説家
【文壇発見】「石川啄木」言葉のスペシャリストはローマ字でも 文学の部屋
【文壇発見】「安岡章太郎」第三の新人ってよばれています
【文壇発見】「尾崎 翠」昭和の感性はいまも
【文壇発見】「国木田独歩」自然主義文学の話ですが…第三話
【文壇発見】「島崎藤村」自然主義文学の話ですが…第二話
【文壇発見】「田山花袋」自然主義文学の話ですが…第一話
【文壇発見】「石原慎太郎」あばよ!太陽の季節 文学の部屋
【文壇発見|太宰 治】6月19日生誕日は桜桃忌
【文壇発見】「松本清張」没後30年もドラマの定番 文学の部屋
【文壇発見】「吉原幸子」 女性のためにこの詩を届ける 文学の部屋
【文壇発見】「柳原白蓮」大正の三代美人は大正天皇の従妹であり歌人
【文学の部屋|森田たま】現代の清少納言と称された北海道初の…
【文壇発見|坂口安吾】事件大好き!?カレーライス?火傷未遂?
【文壇発見|ドナルド・キーン】日本を愛した日本人
【文壇発見|新美南吉】平和を願ったごんぎつね
【文壇発見|川端康成】没後50年を迎えてもなお文学界の最高峰
【文学の部屋|坪内逍遥】早稲田キャンパスでお待ちしています
【文学の部屋|梁川星巌】19世紀代表する日本文学家
広告コーナー
いらすとすてーしょんはGoogle AdSenseの収益により
運営させていただいております
皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます
いらすとすてーしょん検索コーナー
いらすとすてーしょん検索コーナー
いらすとすてーしょん検索コーナー
新着偉人(It's New)
新たに公開のイラストポートレートをご覧ください
【経営者の部屋|太田清蔵 (5代目)】昭和時代編.9New!!
【経営者の部屋|前田久吉】昭和時代編.8
2024年パリ オリンピック、パラリンピック開催を記念して「いらすとすてーしょん」ではオリンピックに関連する偉人たちのイラストポートレートをお届けしました↓
現在、経営者の部屋より明治時代編をお届けします↓
いらすとすてーしょん新キャラクター
2022年より"いらすとすてーしょん"にお立ち寄りいただきありがとうございます
さて本年いらすとすてーしょんの新キャラクターが誕生しました
シューちゃんです
シュー(Syu)です
よろしくね
3年目を迎えた2024年も皆様に役立つ世界の偉人たちをシューちゃんと共にフリーイラストポートレートをお届けします
いらすとすてーしょんからのお知らせ
いらすとすてーしょん「Syusuke Gallery」
コラボレーション
「イチオシ」で取り上げられた美術のその作者を
イラストポートレートで贈ります
皆様のお越しをお待ちしております