リヒャルト・シュトラウス
Richard Strauss (1864-1949)
ようこそ!フリーイラストポートレートと
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こちらのページでは R.シュトラウス
ロマン派プログラムミュージック③をお楽しみください
- 1. シュトラウスイラストポートレート Syusuke Galleryより
- 2. 標題音楽って
- 2.1. 音楽以外の主題を表現
- 2.2. ポリエッティ作 Canzon uber das Henner und Hannergeschrey
- 2.3. バロック期
- 2.4. ヴィヴァルディ作 Le quattro stagioni(四季)
- 2.5. J.S.バッハ作 Capriccio(最愛の兄の旅立ちに寄せて)
- 2.6. 古典派期
- 2.7. ロマン派期
- 2.8. ベルリオーズ
- 2.9. ベルリオーズ作 Symphonie fantastique(幻想交響曲)
- 2.10. リスト
- 2.11. リスト作 Ce qu'on entend sur la montagne(人、山の上で聞きしこと)
- 2.12. 交響詩の幕開け
- 2.13. リスト作 Les Préludes(前奏曲)
- 2.14. 交響詩の完成
- 2.15. シュトラウス作 Till Eulenspiegels lustige Streiche(ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら)
- 2.16. シュトラウス作 Ein Heldenleben(英雄の生涯)
- 2.17. シュトラウス初期の交響詩
- 2.18. シュトラウス作 Don Juan (ドン・ファン)
- 2.19. シュトラウス作 Tod und Verklärung (死と変容)
- 2.20. まとめ
- 3. 音楽家・新着偉人(It's New)はこちらから
- 4. 音楽家の部屋へようこそ
- 5. いらすとすてーしょん検索コーナー
シュトラウス
イラストポートレート Syusuke Galleryより
この特集でお届けしている作曲家たちだよ↓
ロマン派プログラムミュージックの作曲家
プログラムミュージックは日本語だと標題音楽って言われているね
では、その標題音楽に影響を与えた作曲家たちもご紹介しましょう
ロマン派以前のプログラムミュージックの作曲家
標題音楽って
今回はロマン派プログラムミュージックの作曲家を全3回に渡って届けしているよ
前々回はベルリオーズさんだったよね
【音楽の部屋|ベルリオーズ】ロマン派プログラムミュージック①
そして前回はリストさんだったよね
【音楽の部屋|リスト】ロマン派プログラムミュージック②
今回もシューちゃん、よろしくお願いします
今回は、ロマン派プログラムミュージックの作曲家特集の最終回となる第3回目です
そのプログラムミュージックは日本では標題音楽って呼ばれています
音楽以外の主題を表現
まずは標題音楽を簡単に紹介しよう
標題音楽は、物語であったり、起きたこと、景色、あとは文学なんかを表現するために描かれた音楽作品のことを指すよ
例えば、アレッサンドロ・ポリエッティさんだったらこんな作品で音楽から表現しているよ
ポリエッティ作 Canzon uber das Henner und Hannergeschrey
この作品は雄鶏と雌鶏を描写したとされています
ポリエッティさんはこれらの作品から標題音楽の祖と言われているんだ
バロック期
そして、ルネッサンス期以降、つまり1600年以降のバロック期にはこの標題音楽は人気ありましたよね!
うん!代表的な作品といえばこれだよね
季節を音楽で表現する!まさに標題音楽ですよね
聖書の物語を音楽にのせたこれも標題音楽ですよね
古典派期
でも古典派期になるとこの標題音楽はあまり作曲されなくなるのですよね
絶対音楽とは音楽そのものを表現しようとする音楽です
ロマン派期
そしてロマン派の時代を迎えると…
ベルリオーズさんの登場で…
ベルリオーズ
副題は「ある芸術家の人生のエピソード」でしたよね
恋にまつわる「い・ろ・は」が込められているようです
リスト
リストさんは神童とまで言われるほど幼少期からピアノが得意だったのですよね
ベートーベン師匠もリストのピアノを評価していました
【音楽の部屋|チェルニー】ベートーベンが認めた才能
そんなスターの階段を歩んでいたリストさんはベルリオーズさんの幻想交響曲の初演に駆けつけていたのです
こちらがご自身初の交響詩です
交響詩とは、標題音楽の中でも交響的な比較的長い単一楽章の作品を表しています
大地なる母、そして儚き人生を感じる一曲ですね
標題音楽を確立させたリストさんはこの交響詩の始まりを告げたとも言えそうですね
今回主人公のシュトラウスさんですか!
交響詩の幕開け
1854年にリストさんによって作曲されたこの標題音楽としての交響詩が始まりとなって…
交響詩の完成
この英雄の生涯は1898年に完成し、この交響詩は1899年シュトラウスさん自らの指揮で初演されて大成功を収めたのですよね
シュトラウス初期の交響詩
こちらはシュトラウスさんの名をこの世に響かせた1888年のこの作品です
このドン・ファンはシュトラウスさんの交響詩2作品目でしたよね
このドン・ファンはシュトラウスさんの交響詩3作品目
まとめ
ではまとめてみますね
ロマン派プログラムミュージック特集はこの作曲家からスタートしました
幻想交響曲でロマン派標題音楽の幕が上げました
【音楽の部屋|ベルリオーズ】ロマン派プログラムミュージック①
次に標題音楽としての交響詩の始まりを告げたのが…
前奏曲で交響詩の分野を切り拓きました
【音楽の部屋|リスト】ロマン派プログラムミュージック②
英雄の生涯…素晴らしい作品で圧倒されました
ドイツ出身の巨匠、ワーグナーさんの跡を辿りたいとお考えだったのでしょうか…
わたしの亡き後、ドイツ音楽界がどのようになっていくのか楽しみでもあり、心配していました
【音楽の部屋|リヒャルト・ワーグナー】天才歌劇作曲家を癒したのは犬だった!?
そして20世紀に入ると急速にロマン派の時代は終息へ向かいました
そうですね!ではこのシュトラウスさんの続きはいずれドイツオペラ特集を企画したいと思います
シューちゃん、全3回にわたるロマン派プログラムミュージック特集の解説をありがとうございました
さて、いかがでしたか?
さて今回はリヒャルト・シュトラウスをロマン派プログラムミュージックの視点から取り上げさせていただきました
いらすとすてーしょんでは西洋音楽を彩ってきた音楽家を…
これからもご紹介していきます
どうぞお楽しみに!
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