荒川豊蔵 Toyozo Arakawa
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こちらのページでは【陶芸家の部屋|荒川豊蔵】
明智光秀のふるさとに人間国宝あり
をお楽しみください
荒川豊蔵イラストポートレート（Syusuke Galleryより ）
また同郷の日本画家前田青邨らに絵付けを依頼する仲でもあった
荒川豊蔵資料館へようこそ
荒川豊蔵資料館
岐阜県可児市久々利柿下入会352番地
電話/FAX 0574-64-1461
美濃桃山陶の発祥は瀬戸ではなく、ここ可児だった!?
江戸期以降、志野などの美濃桃山陶は、それまで愛知県瀬戸市で焼かれたものと信じられていました
その名残から「黄瀬戸」や「瀬戸黒」と呼ばれていたので、誰もが疑わなかったのだと思います
そんな中、可児市久々利にある牟田洞古窯跡で豊蔵は志野筍絵の陶片を見つけます
この陶片には赤土がついていたそうです
以前から赤土は瀬戸にはないことを知っていた豊蔵は確信に変わります
まさに歴史を覆す大発見
昭和5年に出来事でした
それから豊蔵は可児市久栗大萱に桃山時代（1573年～1603年）の窯を再現し、志野焼や瀬戸黒焼を復興させます
かつて明智荘（あけちのしょう）と呼ばれた荘園があった現在の可児市
この土地には奥深い歴史が眠っています
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