パヴェル・ヴラニツキー Paul Wranitzky
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こちらのページでは【音楽家の部屋|ヴラニツキー】
名だたる作曲家に匹敵する才能をお楽しみください
ヴラニツキーイラストポートレート(Syusuke Galleryより )

オルガニストとしてウィーン音楽に捧げた
1790年のレオポルト2世の戴冠祭典で高く評価されていたオペラ
「Oberon oder König der Elfen」を上演しその名をさらに高めた
1792年にはフランツ2世の戴冠式のために戴冠交響曲を
作曲するなど王室からの厚い信頼を得ていた
そのヴラニツキー手がけた数々の作品は
ヨーロッパ全土に認知され
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどからも
高く評価されていたとされる
ヴラニツキーって

今回はヴラニツキーさんのイラストポートレートをお届けしました

ヴラニツキーさんは生涯を通じてウィーンの音楽シーンで重要な存在でした

ではヴラニツキーさんについて、シューちゃんと共に探ってみたいと思います

ヴラニツキーさんは、ハイドンさんやモーツァルトさんと肩を並べるほどの音楽家であったみたい

確かに記録では、ハイドンさんやモーツァルトさん、そしてベートーベンさんもヴラニツキーさんを高く評価していたと残っているほどですから…
チェコ・モラヴィア出身

そのヴラニツキーさんは、共に作曲家として活躍する弟のアントニンさんと生まれ故郷のチェコで音楽を学んだ

オルガン、チェンバロ、ヴァイオリン…数々の楽器を青年期にはマスターされていたみたいですね
ウィーンへ

そして20歳のころウィーンへ

それから、その後の人生をウィーンで過ごしたのですね

うん、ヴラニツキーさんはメキメキと頭角を現してウィーン音楽になくてはならない存在になる
ケルントナートール劇場、ブルク劇場のディレクターへ

ヴラニツキーさんは、数々の宮廷音楽を任されて、ついにはTheater am Kärntnertor、そしてBurgtheater のディレクターになったとあります

Theater am Kärntnertorはドイツ語で劇を行うことが多かったからドイツ劇場とも呼ばれていたよ

一方、Burgtheaterはフランス・イタリアといった劇が主流の劇場だった

でもレオポルト2世のお兄さんの、ヨーゼフ2世がBurgtheaterを「国民劇場にする!」と言ってその後のあり方も変わっていったみたいだけどね

その後Theater am KärntnertorはWiener Staatsoper に吸収されています

そんなわけでヴラニツキーさんはこの二つの劇場を任されて大忙し
レオポルト 2 世戴冠式

そしてヨーゼフ2世からレオポルト2世へ世代交代のときですね

レオポルト 2 世戴冠式でヴラニツキーさんの「オベロン」がGala Concertとして上演

戴冠式での正式な公演に抜擢されるとはヴラニツキーさんへの信頼度の高さを感じますね

ではお聞きいただきましょう

この作品でヴラニツキーさんの名声はさらに高まるんだ

その2年後のフランツ2世の戴冠式でもヴラニツキーさんが交響曲を献上したんだって

オーストリアの音楽シーンには欠かせない存在となっていたことがとてもよくわかりました

そしてヴラニツキーさんは冒頭でも館長が指摘したように、ハイドンさんやモーツァルトさん、そしてベートーベンさんから、その音楽は高い評価だった

わたしの四季の指揮はヴラニツキーに頼んださ
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無二の友のヴラニツキーとわたしは同い年
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わたしの交響曲第1番の指揮はヴラニツキーに依頼していますよ
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偉大な作曲家たちがこぞってヴラニツキーさんと交流し、そして自身の作品の指揮を依頼するほど、その実力と親しみが溢れていたのだと感じます

現在はヴラニツキーさんの名前をあまり聞かないけど、その音楽は今後注目されているかもね

そういえばヴラニツキーさんに対するこんな情報サイトもございます

詳しい情報と、そのボリュームたっぷりのHPです
今回いらすとすてーしょんでも参考にさせていただきました

いかがでしたか?

さて今回はパヴェル・ヴラニツキーを取り上げさせていただきました

いらすとすてーしょんでは西洋音楽を彩ってきた音楽家を…

これからもご紹介していきます

どうぞお楽しみに!
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