アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリAndré Grétry
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こちらのページでは【音楽家の部屋|グレトリ】
時代を風刺したオペラコミックをお楽しみください
グレトリ イラストポートレート(Syusuke Galleryより )

イタリアでオペラを学び
18世紀のフランスで特にオペラ・コミックの分野で人気を博す
その時代背景を風刺し、親しみやすいメロディや
軽妙な表現は当時のフランス社会や文化に染まった
グレトリって

今回はグレトリさんのイラストポートレートをお届けしました

そのグレトリさんはとくにオペラ・コミックで活躍した作曲家でした

ではグレトリさんのオペラ・コミックの作品をみてみたいと思います

ここからシューちゃん、お願いします
フランス革命

時は1789年

パリ市民の経済的な危機や不平等、政治的な不満が爆発
ナポレオン戴冠

そして1799年フランス皇帝にナポレオンが戴冠する

このフランスに政治的革命がおきた18世紀末

フランス・オペラ界も政治的な背景とともに賑わいをみせていたんだ

たとえばプロパガンダ・オペラが上演されたり…

その中でもっとも人気があったのは…
Rescue opera

Rescue opera

救出オペラ?

そうそう、例えば政治犯が主人公とすると…

その主人公がピンチに遭遇

その絶体絶命、後がない瞬間に命拾いする

そしてフィナーレを迎える

これが救出オペラですか!

このRescue operaで大成功を収めたのが…

なるほど!その作品を作ったのがグレトリさんですね

あたりぃ!

政治犯が主人公になるということは、かなり風刺も効いているような…

そうなんだよね〜

このRescue operaで1784年に初演されたRichard Coeur-de-lionがこれだよ
グレトリ作 Richard Coeur-de-lion

この作品でパリ市民の心を鷲掴み

ブフォン論争で落ち着いたかのように見えてオペラ・コミックが完全に息を吹き返した瞬間でもあったかもね

ブフォン論争についてもラモーさんのイラストポートレートページでまとめているので参考にしてください
【音楽の部屋|ラモー】フランスオペラを愛した作曲家

そしてブフォン論争を収めたのはこの人
【音楽の部屋|グルック】モーツァルトに繋ぐオペラ改革

そして…その後もグレトリさんは次々にオペラ・コミックの作品を発表していった

パリ市民は時代背景を敏感に感じ取ってグレトリさんの作品を楽しんだのですね

ベルギー出身のグレトリさんがフランスで活躍したストーリーがよくわかりました

そして、いよいよ19世紀になると、フランス皇帝となったナポレオンが動き出す

動き出す?

オペラ座での上演は古典回帰へ

グランド・オペラへ向かっていくよ

この続きも楽しみです

さて今回はアンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリを取り上げさせていただきました

いらすとすてーしょんでは西洋音楽を彩ってきた音楽家を…

これからもご紹介していきます

どうぞお楽しみに!
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