ジョン・フィールド
John Field
ようこそ!フリーイラストポートレートと
歴史の停車場「いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【音楽家の部屋|フィールド】
ノクターンを生み出した作曲家をお楽しみください
- 1. フィールド イラストポートレート(Syusuke Galleryより )
- 2. フィールドって
- 2.1. 夜想曲はフィールド?
- 2.2. 1812年のピアノ曲
- 2.3. フィールド作 Nocturne No. 1 for piano E flat major
- 2.4. 英国出身フィールド
- 2.5. 師匠はクレメンティ
- 2.6. アルブレヒツベルガーに学ぶ
- 2.7. ベートーベンとの面会
- 2.8. サンクトペテルブルクへ
- 2.9. フィールドを残して師匠発つ
- 2.10. ロシア・ピアノ楽派となる
- 3. 音楽家・新着偉人(It's New)はこちらから
- 4. 音楽家の部屋へようこそ
- 5. いらすとすてーしょん検索コーナー
フィールド イラストポートレート(Syusuke Galleryより )

音楽一家に生まれその後、クレメンティにピアノを師事
その師と共に訪れたサンクトペテルブルクにそのまま定住
その後、住まいをモスクワに移すなどロシアで音楽活動を行う
その滞在中に独自の抒情的な表現を作曲したピアノ曲を出版
これが 初期ロマン派に位置付けられる
夜想曲(Nocturne)という曲種の創始となり
その後ショパンに引き継がれることになる
フィールドって

今回はフィールドさんのイラストポートレートをお届けしました
夜想曲はフィールド?

そのフィールドさんといえば夜想曲を思い浮かべる方が多いのでは!

夜想曲(ノクターン)というとショパンさんの方が有名なのでは?

確かにショパンさんの方が夜想曲の名曲を数々残していますからね

ところで夜想曲について、せっかくなのでシューちゃん
少し解説をしてください

漢字で夜想曲と表すから読んで字の子ごくなんだけど

夜を思いながら書かれた膨よかで穏やかな曲を指すことが多いね

確か夜想曲には「これっ」という設定や形式もないですよね

強いていうならば、曲の長さはそれほど長くなく短い傾向かな

夜想曲について理解が進んだところで、フィールドさんに話を戻しましょう
1812年のピアノ曲

時は1812年、フィールドさんが滞在していたサンクトペテルブルクでピアノ曲を出版します

このピアノ曲こそがNocturneと呼ばれる曲種となったんだね

初期ロマン派時代を象徴する曲種「ノクターン」がここに誕生したということですね

ではそのNocturne No. 1作品(H.24)をお聴きください!

そしてショパンさんが1832年にop. 9 として自身初のノクターンとして3作品を出版するのですね

館長!ショパンさんのイラストポートレートページも作成しないとね

ただいま企画しておりますので、その公開まで今しばらくお待ちください!

さて、そのフィールドさんについて簡単に振り返ってみよう
英国出身フィールド

フィールドさんは英国のご出身です

ダブリン(観光局HP) 出身で、11歳のころ家族でロンドンに出る
師匠はクレメンティ

その時、英国でピアノを扱っていたクレメンティさんに師事するのですね
【音楽の部屋|クレメンティ】世界最初の名ピアニスト

1794年に弟子入りしたんだって

そのクレメンティさんとの出会いがフィールドさんの人生の転換期となるのですよね

そして二人はヨーロッパ各地を巡業して…
アルブレヒツベルガーに学ぶ

ウィーンに立ち寄った時はアルブレヒツベルガーに音楽を学ぶ機会を得ていた
【音楽の部屋|アルブレヒツベルガー】ベートーベンの師はベストティーチャー
ベートーベンとの面会

そのツテか、どうかは定かではないけど、フィールドさんはベートーベンさんとも会う機会があったんだって
【音楽の部屋|ベートーベン】散歩と引越し好きのドイツ3Bの一人

いずれの巨匠もフィールドさんを高く評価したみたい
サンクトペテルブルクへ

そして、二人は意気揚々とサンクトペテルブルクに向かったのですね

約半年程度二人はサンクトペテルブルクに滞在していたみたい
フィールドを残して師匠発つ

そして、なぜか師匠のクレメンティさんは、弟子のフィールドさんを残して旅立つ

でも二人の目的は音楽ビジネスだったのですよね

師匠はその後ヨーロッパを廻り、ついには再び立ち寄ったウィーンでベートーベンさんのいくつかの作品の出版独占契約を結んだみたい

クレメンティさんを知れば知るほど大商人ですよね

そしてフィールドさんはサンクトペテルブルクとモスクワを行き来しながらロシア音楽にピアノを通じて息吹を吹き込む作曲活動を展開した
ロシア・ピアノ楽派となる

なので、クレメンティさんはロシア・ピアノ楽派の創始者なんて呼ばれているのですね

ノクターンはロシア・ピアノ楽派から生まれたってことにもなるのかね

フィールドさんの足跡を追ってきました

ロシア・ピアノ楽派を樹立して、そのロマン派音楽にノクターンを生み出したフィールドさん

さて今回はカール・フリードリヒ・ツェルターを取り上げさせていただきました

いらすとすてーしょんでは西洋音楽を彩ってきた音楽家を…

これからもご紹介していきます

どうぞお楽しみに!
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