ヨハン・ニコラウス・フォルケル Johann Nikolaus Forkel

ようこそ!フリーイラストポートレートと


歴史の停車場いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【音楽家の部屋|フォルケル

J.S.Bach研究の第一人者
をお楽しみください

フォルケル イラストポートレートSyusuke Galleryより )

フォルケルって

館長

今回はフォルケルさんのイラストポートレートをお届けしました

館長

そのフォルケルさんは音楽学の創始者の一人と位置付けられています

館長

ではフォルケルさんについて探ってみましょう

館長

シューちゃん、お願いします

ゲッティンゲン大学

シューちゃん

フォルケルさんはオルガニストとして青年期を過ごして

シューちゃん

1769年にThe University of Göttingenの門を叩いた

館長

ゲッティンゲン大学はグリム童話で有名なグリム兄弟やハインリッヒ・ハイネの母校でもありますよ

シューちゃん

大学入学時には法律を学んでいたみたい

シューちゃん

そして同大学教会のオルガニストとなる

シューちゃん

ここからが面白い

1772年から音楽講義

シューちゃん

なんとフォルケルさんは個人的な音楽授業を1772年から大学内で開講

館長

サークルのような感じだったのですかね?

シューちゃん

正規授業じゃなさそうだけど、とにかく音楽を学生に教えていたみたい

シューちゃん

そして、音楽研究と講義を行いながら1788年にまとめ上げたのが

Allgemeine Geschichte der Musik

シューちゃん

Allgemeine Geschichte der Musik

名誉博士号授与

シューちゃん

これで大学から名誉博士号がフォルケルさんに授与される

館長

これまでの音楽史がまとめらているのですね

シューちゃん

この著作までの過程で、フォルケルさんは音楽学の創始の一人に数えられているんだ

館長

音楽学というと分野が多岐にわたっていますが、その中でも音楽史学の研究の第一人者という感じでしょうか

シューちゃん

そして、ここからがフォルケルさんの凄いところ

シューちゃん

フォルケルさんは大のJ.S.Bach好き

Über Johann Sebastian Bachs Leben, Kunst und Kunstwerke

シューちゃん

そのことかr1802年にÜber Johann Sebastian Bachs Leben, Kunst und Kunstwerkeを著すんだ

館長

こちらもバイエルン州立図書館のMDZ で見つけました!

シューちゃん

なんでも、大バッハの息子たちから、直接情報を入手して書下ろしたんだってさ

C.P.E.Bach登場

エマヌエル

わたしのところにもチョクチョク、フォルケルから連絡があったんだ

エマヌエル

ところで、わたしのイラストポートレートページはまだできないの?

館長

これは大バッハさんの次男のC.P.E.Bachさん

館長

お待たせして申し訳ございません

館長

ようやく完成しました(2024年2月13日公開予定)

1714-1788を生きた作曲家。父大バッハ、そして父の友人であったテレマンより英才教育を受け、フリードリヒ2世の宮廷チェンバリスト、そしてテレマンの後を継ぎハンブルク教会音楽監督として活躍した。その才能は一家の中で最高峰と称され、古典派初期のドイツ音楽を担った。 1753年(1762年増補)に著したVersuch über die wahre Art, das Klavier zu spielenは鍵盤楽器奏法の教科書として、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンもこれを用いて学んだとされる。 「ベルリンのバッハ」または「ハンブルクのバッハ」とも呼ばれている。
【音楽の部屋|C.P.E.バッハ】バッハ家No.1の作曲家
シューちゃん

この書はいまでも大バッハ研究の礎となっているんだって

館長

このÜber Johann Sebastian Bachs Leben, Kunst und Kunstwerkeの日本語訳本があります
・バッハ傾聴 法政大学出版局改装版2007
・バッハ小伝 白水社2003
・バッハの生涯と芸術1988

館長

まだ手に取ったことがないので、近々読んでみたいと思います

シューちゃん

参考までにさ

大バッハ先行研究はミツラー

シューちゃん

フォルケルさん以前にも大バッハ研究を行っていた医師であり作曲家がいたんだ

シューちゃん

その名はLorenz Christoph Mizler(1711-1778)

シューちゃん

ミツラーさんもドイツ出身で、大バッハさんとは親しかったみたい

シューちゃん

それで大バッハの音楽を研究していたんだって

シューちゃん

そしてこのミツラーさんも大学で音楽講義をしていたという記録も

館長

フォルケルさんといい、ミツラーさんといい、身近な大バッハの研究題材とするということは、それだけ大バッハさんの偉大さをかんじますね

館長

では最後にフォルケルさんが描いた英国の国家でもあるGod Save the Kingの変奏曲をお聞きいただきたいと思います

館長

このGod Save the Kingにまつわる話題も面白いのですが…またいずれ

フォルケル作 Variations on "God Save the King"

館長

さて今回はヨハン・ニコラウス・フォルケルを取り上げさせていただきました

館長

いらすとすてーしょんでは西洋音楽を彩ってきた音楽家を…

館長

これからもご紹介していきます

館長

どうぞお楽しみに!

音楽家・新着偉人(It's New)はこちらから

0089中華人民共和国出身
1920-2014を生きた歌手であり俳優。1938年満洲映画協会から中国人専属俳優とした李香蘭という芸名でデビューし日本や満州国で大人気となる。それは誰もが中国人スターと信じてやまなかった。終戦後、日本に帰国してからは山口淑子として銀幕、舞台で俳優、歌手として活躍。参議院議員として3回当選を果たしている。
【音楽の部屋|山口淑子(李香蘭)】ブギウギ放送記念⑤
01北海道
1924-2010を生きた歌手であり俳優。1929年に子役デビューし、俳優としての才能をすぐさま発揮し人気を博す。戦前後に数々のスクリーンに登場し活躍した。歌手としては1949年公開の主題歌カンカン娘で大ヒットを果たす。引退後はエッセイスト、脚本家として活躍した。
【音楽の部屋|高峰秀子】ブギウギ放送記念④
13東京都
1910-1998を生きた映画監督。画家になることを夢見たが、現在の東宝に入社し1943年姿三四郎で映画監督デビュー。戦後は敗戦国の姿とヒューマニズムを掛け合わせた作品で、生きることをフィルムに込めた。それは中学時代に読み漁ったロシア文学、その中でもドストエフスキーの影響があったとされている。
【映画監督の部屋|黒澤 明】ブギウギ放送記念③
28兵庫県
1889-1950を生きた経営者であり興行師。夫、泰三を共に大阪天満にて寄席興行をはじめ、後の吉本興業を興す。それは大阪の演芸界に革新を起こし、現在も大阪生まれの独自路線で人気を博している。
【経営者の部屋|吉本せい】ブギウギ放送記念②

音楽家の部屋へようこそ


出身国別、都道府県でお届けしています

イラストポートレートSyusukeGallery音楽家の部屋Musicologist
音楽家の部屋 Musicologist

音楽家の部屋Musicologistへようこそ。SyusukeGalleryよりイラストポートレートをお届けさせていただきます。

広告コーナー

いらすとすてーしょんはGoogle AdSenseの収益により
運営させていただいております
皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます

いらすとすてーしょん検索コーナー

いらすとすてーしょん検索コーナー

いらすとすてーしょん検索コーナー

ようこそいらすとすてーしょんへ

  • 独自のタッチで描いたイラストポートレート

    お楽しみください
  • イラストポートレートはプライバシーポリシー内にある著作権の範囲内でしたらフリー

    ご活用いただけます(プライバシーポリシー
  • モバイルの場合はスクショを、PCの場合は

    右クリックなどでイラストポートレートを

    保存いただけます
  • Syusuke Galleryは「いらすとすてーしょん」にアップしている全イラストポートレートが

    ご覧いただけます
  • 新着偉人(It's New)は「いらすとすてーしょん」の独自にピックアップした偉人たちを日替わりで紹介しております
  • 都道府県・国、そして出生年別などは、サイトマップ検索ボックスをご活用ください

※検索「カテゴリー」「タグ」「キーワード」欄に


複数入力された場合は、すべて一致の場合のみヒットします

新着偉人(It's New)

新たに公開のイラストポートレートをご覧ください

34広島県
1920-2015を生きた小説家。東京帝国大学文学部国文科卒業後、海軍に入り通信諜報の仕事に携わり復員する。その後、志賀直哉に師事し、1946(昭和21)年に中国から復員してきたときの体験を著した「年年歳歳」で文壇に登場。その後、1952(昭和27)年に初めての長編小説「春の城」で読売文学賞を受賞し、作家としての地位を確立。また、戦時下の軍隊生活での青春を描いた「雲の墓標(1956)」などは、第1・2次戦後派の作家とは異なった高い評価を受け、遠藤周作や近藤啓太郎らとともに「第三の新人」とも称される。また、汽車をはじめ乗り物好きで知られ、それを題材とした絵本「きかんしゃやえもん(1959)」の作者でもある。伝記物、戦記物としては、海軍提督三部作となる「山本五十六」、「米内光政」「井上成美」などを著した。1999(平成11)年に文化勲章を受章。
【文学の部屋|阿川弘之】昭和時代編.81New!!
02青森県
1909-1948を生きた小説家。幼少期より文学に親しみ、芥川龍之介に傾倒も左翼思想に接する。東京帝国大学文学部仏文科に進み、井伏鱒二に師事する。非合法運動に関係するも離脱し、大学も中退。そして、 戦前・戦後を通じて、自己破壊的な生き方と鋭い人間観察をもとに作品を発表。第二次大戦中に「富嶽百景(1939)」「走れメロス(1940)」など、戦後は「斜陽(1947)」「人間失格(1948)」など、時代と個人の葛藤を描いた。 無頼派として、坂口安吾・織田作之助らと並び称され、戦後の文学潮流に大きな影響を与えた。私生活では度重なる自殺未遂、薬物依存、心中事件など波乱に満ちた人生を送り、1948(昭和23)年、愛人と玉川上水で入水自殺。遺体が発見された6月19日は「桜桃忌」として命日を偲ぶ日となっている。本名は津島修治。
【文学の部屋|太宰 治】昭和時代編.80
シューちゃん

シュー(Syu)です
2025年も、よろしくね

館長

4年目を迎えた2025年も皆様に役立つ世界の偉人たちをシューちゃんと共にフリーイラストポートレートをお届けします

お探しのジャンルはございますか?

Japan OR Global

検索はこちらから

Syusuke Gallery
イラストポートレートをお楽しみください

いらすとすてーしょんイラストポートレートSyusukeGalleryTOPPAGE-LOGO
この人知ってる?新たな出会いがあるかも!?Syusuke Gallery