ルイジ・ボッケリーニ Luigi Boccherini

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こちらのページでは【音楽家の部屋|ボッケリーニ

忘れ去られたチェリストの巨匠
をお楽しみください

ボッケリーニ

イラストポートレート(Syusuke Galleryより )

ボッケリーニって

館長

今回はボッケリーニさんのイラストポートレートをお届けしました

館長

そのボッケリーニさんはその歴史上、屈指のチェリストとされています

館長

そのボッケリーニさんの代名詞とも言える曲がこの作品です

 ボッケリーニ作 String Quintet in E major, Op. 11, No. 5

館長

ボッケリーニのメヌエットと呼ばれるこの作品は、弦楽五重奏曲

館長

ここで簡単にボッケリーニさんについて、シューちゃんより紹介してもらいましょう

 生まれはイタリア北西部

シューちゃん

ボッケリーニさんはイタリア北西部のまち、ルッカ(Lucca)生まれ

シューちゃん

お父さんはコントラバスの奏者、ボッケリーニさんの兄たちも音楽関係に進むなど音楽一家で育つんだ

シューちゃん

そんな音楽環境抜群の中で育ったボッケリーニさんはチェロの魅力に取り憑かれる

館長

では幼いころからボッケリーニさんはチェロを扱っていたのですね

 14歳でチェリストとして活躍

シューちゃん

14歳の時に、お父さんの演奏するウィーンでチェリストとしてメンバーに加わったって逸話も残ってる

シューちゃん

その後、さらに音楽を学んで四重奏曲、オラトリオなどを作曲、そして地元ルッカでは四重奏団を結成する

シューちゃん

その評判がスペイン大使の目にとまり…

スペインへ

シューちゃん

スペイン王の弟ルイス皇子(第13代チンチョン伯)の作曲家兼奏者に就任

シューちゃん

でもルイス皇子は日の目をみることができなかったから、ボッケリーニさんは、それほど待遇されなかったみたい

シューちゃん

それでもボッケリーニさんは作品はとどまることを知らず、数多くの曲をこの世に生み出す

プロイセン王へ作品を

シューちゃん

そしてルイス皇子が亡くなったのち、プロイセン王(フリードリヒ ヴィルヘルム 2 世)へ作曲をとどけるようになる

館長

フリードリヒ ヴィルヘルム 2 世はチェリストとしても名高かったですよね

シューちゃん

ヨーロッパNo.1とも言われるチェリストのボッケリーニさんを一番理解していた為政者かもしれないね

シューちゃん

そして晩年は恵まれない生活をしながらも最後まで作曲活動を続けたんだ

シューちゃん

古典派に位置付けられるボッケリーニさん

弦楽五重奏

シューちゃん

弦楽五重奏編成で…

シューちゃん

第2弦楽にチェロを好んだボッケリーニさん

館長

これまでの巨匠たちは第2弦楽にヴィオラを通常は選びますよね

シューちゃん

そういった意味では類い稀な作曲家だったかもね

ハイドンを凌ぐほどの音楽家

シューちゃん

ボッケリーニさんは、同じ古典派の巨匠ハイドンと同じ時期を過ごし、そしてそのハイドンを凌ぐほどの音楽家だったという評価もあるよ

1732-1809を生きた圧倒的な演奏時間と作曲数で交響曲の父と称される作曲家は、音楽が階級の高い人たちだけのものだった時代(バロック)から、市民にも手に届く時代(古典派)に活躍。そして楽曲形式のひとつ「ソナタ形式」を確立。
【音楽の部屋|ハイドン】市民による市民のための音楽をつくりました
館長

そういえば、数々の音楽評論家はボッケリーニさんのことを"ハイドンの妻"と呼び、その音楽を賞賛していますものね

館長

さて今回はルイジ・ボッケリーニを取り上げさせていただきました

館長

いらすとすてーしょんでは西洋音楽を彩ってきた音楽家を…

館長

これからもご紹介していきます

館長

どうぞお楽しみに!

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0089中華人民共和国出身
1920-2014を生きた歌手であり俳優。1938年満洲映画協会から中国人専属俳優とした李香蘭という芸名でデビューし日本や満州国で大人気となる。それは誰もが中国人スターと信じてやまなかった。終戦後、日本に帰国してからは山口淑子として銀幕、舞台で俳優、歌手として活躍。参議院議員として3回当選を果たしている。
【音楽の部屋|山口淑子(李香蘭)】ブギウギ放送記念⑤
01北海道
1924-2010を生きた歌手であり俳優。1929年に子役デビューし、俳優としての才能をすぐさま発揮し人気を博す。戦前後に数々のスクリーンに登場し活躍した。歌手としては1949年公開の主題歌カンカン娘で大ヒットを果たす。引退後はエッセイスト、脚本家として活躍した。
【音楽の部屋|高峰秀子】ブギウギ放送記念④
13東京都
1910-1998を生きた映画監督。画家になることを夢見たが、現在の東宝に入社し1943年姿三四郎で映画監督デビュー。戦後は敗戦国の姿とヒューマニズムを掛け合わせた作品で、生きることをフィルムに込めた。それは中学時代に読み漁ったロシア文学、その中でもドストエフスキーの影響があったとされている。
【映画監督の部屋|黒澤 明】ブギウギ放送記念③
28兵庫県
1889-1950を生きた経営者であり興行師。夫、泰三を共に大阪天満にて寄席興行をはじめ、後の吉本興業を興す。それは大阪の演芸界に革新を起こし、現在も大阪生まれの独自路線で人気を博している。
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1887-1940を生きた小説家であり実業家。永井荷風に師事し、1911(明治44)年に短編「山の手の子」を発表し、都会に生きる人々の孤独や憂いを描いた作品で注目を浴びる。1925(大正14)年には長編小説「大阪の宿」を発表し、大阪の郷土色溢れる作品で評価を得る。1933(昭和8)年には父の創業した明治生命保険会社の取締役に就任し、実業と文学を両立させた。
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02青森県
1887-1928を生きた小説家。徳田秋声に師事し、1912(大正元)年に「哀しき父」を発表。その後1918(大正6)年に「子をつれて」で文壇に注目された。貧困や病気、酒びたりの生活の中で、家庭の問題を描いた作品で注目を浴び、私小説作家として自虐的なまでの姿勢をつらぬき「苛烈味の文学」と評された。
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