山東京伝 Kyōden Santō
ようこそ!フリーイラストポートレートと
歴史の停車場「いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【江戸文学|戯作】
「山東京伝」江戸時代のベストセラー作家
をお楽しみください
山東京伝イラストポートレート(Syusuke Galleryより)

この時代の幕府の取り締まりに応じて自在に
作風を変化させた代表的人物
江戸後期の花形作家
江戸文学へようこそ①戯作って??
案内はわたし山東京伝です































よう来たな!































わたしは山東京伝と申す































本名…実は岩瀬 醒(さむる)って言うんだ































おっと、戯作についてだったな
戯作は江戸時代後期































戯作って言うのは、江戸時代の後期に
つくられた小説諸々の総称なんだ































江戸時代の後期につくられた小説って
何があるかって?































それは…おいら達が…お上の逹しの目を
掻い潜って、取り締まられないように
したんだよ
戯作にも色々な種類がある































洒落本だろ































黄表紙(きびょうし)だろ































滑稽本だろ































後期読本に人情本、それに合巻
(黄表紙を長編化したもの・ごうかん)
なんて言うのもある































とにかく、江戸中期は上方(京阪地方)が
文学の中心だったが、後期になってくると
江戸に舞台は移ってくる































そもそも戯作は娯楽提供































それが寛政の改革っていうやつで、
取り締まりの対象になってしまったから、
ワシら大変だったんだ
江戸文学へようこそ②戯作の一つ、洒落本って
またまた案内はわたし山東京伝です































またまた登場したぞ
初代将軍家康登場












お邪魔するぞ































これはこれは徳川殿












2023年の大河ドラマ知ってるか?































あなた様の物語でしょ!
「どうする家康」ってやつ












なんだ、知ってたか
ついでにわたしの
イラストポートレートも見に来てくれよ
【探究ネタ】「徳川家康」話題沸騰〜どうする家康〜































番宣に来たんですか?












いやいや、洒落本って
なんなんだろうと思ってね































へぇ、洒落本ですか












わたしが幕府をひらいてから150年以上も
経って、話題になったんだよね?
洒落本は遊里が舞台?































洒落本は遊里を舞台とした
遊女と客の物語でしてね












なんと!?































まっ、その本の内容は置いといて、
洒落本にとある技法を用いたんですよ












とある技法?
進化した文技法はト書き































ト書きっす












と・が・き?
ト書きって?































ト書きってのは、その…
なんて言うんですかね































登場人物の動作や行動、心情などを
著したもので…












例えば、どんな?































例えば…ですか…































強いて言うなら…































京伝
「このコーナーに家康殿がおいでなすった」
〜なんで家康なんだよぉ〜
家康
「洒落本について教えてよ」
〜なんで俺がこんなこと
聞かないといけないんだぁ〜































と言うように、〜で括ったところが
ト書きって感じでさ












なるほど!それがト書きかぁ































家康殿に理解していただいて
ようござんした
〜ほんとに分かったのかなぁ〜
広告コーナー
いらすとすてーしょんはGoogle AdSenseの収益により
運営させていただいております
皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます
文学家・新着偉人(It's New)はこちらから
【文学の部屋|藤代禎輔】日本におけるドイツ文学研究の第一人者
【文学の部屋|吉川幸次郎】杜甫研究のスペシャリスト
【文学の部屋|竹内 好】弱いものイジメと戦う文学者
【江戸文学|黄表紙】「朋誠堂喜三二 (平沢常富)」戯作者、狂歌師でも武士
【江戸文学|戯作】「十返舎一九」江戸庶民の心を鷲掴み
【江戸文学|戯作】「大田南畝」江戸時代のラップスター
【江戸文学|戯作】「山東京伝」江戸時代のベストセラー作家
【江戸文学|(前期)読本】「上田秋成」上方の古典博士
【江戸文学|俳諧の連歌】「小林一茶」親しみある作品はなんと2万句
【江戸文学|俳諧の連歌】「与謝蕪村」離俗論で復興しました
【江戸文学|俳諧の連歌】「松尾芭蕉」俳句を芸術へ
【文壇発見】「井原西鶴」好きやねん大阪文学の祖 文学の部屋
【文壇発見】「横光利一」文学の神様は芭蕉の後継者と豪語? 文学の部屋
【文壇発見】「佐多稲子」8月9日11時2分、今日読みたい1冊・樹影 文学の部屋
【文壇発見】「中原中也」朝ドラ「ちむどんどん」で再注目されました 文学の部屋
【文壇発見|織田作之助】好きやねん大阪文学
【文壇発見】「井伏鱒二」8月6日8時15分今日読みたい1冊・黒い雨 文学の部屋
【文壇発見】「天田愚庵」人間のありのままを歌う姿は子規の心をうつ 文学の部屋
【医学の部屋|森鴎外 Ogai Mori】本日2022年7月9日没後100年
【文壇発見】「石井桃子」プーはプーでもクラシック!?
【文壇発見】「船山 馨」夫婦二人三脚の小説家
【文壇発見】「石川啄木」言葉のスペシャリストはローマ字でも 文学の部屋
【文壇発見】「安岡章太郎」第三の新人ってよばれています
【文壇発見】「尾崎 翠」昭和の感性はいまも
【文壇発見】「国木田独歩」自然主義文学の話ですが…第三話
【文壇発見】「島崎藤村」自然主義文学の話ですが…第二話
【文壇発見】「田山花袋」自然主義文学の話ですが…第一話
【文壇発見】「石原慎太郎」あばよ!太陽の季節 文学の部屋
【文壇発見|太宰 治】6月19日生誕日は桜桃忌
【文壇発見】「松本清張」没後30年もドラマの定番 文学の部屋
【文壇発見】「吉原幸子」 女性のためにこの詩を届ける 文学の部屋
【文壇発見】「柳原白蓮」大正の三代美人は大正天皇の従妹であり歌人
【文学の部屋|森田たま】現代の清少納言と称された北海道初の…
【文壇発見|坂口安吾】事件大好き!?カレーライス?火傷未遂?
【文壇発見|ドナルド・キーン】日本を愛した日本人
【文壇発見|新美南吉】平和を願ったごんぎつね
【文壇発見|川端康成】没後50年を迎えてもなお文学界の最高峰
【文壇発見|坪内逍遥】早稲田キャンパスでお待ちしています
【文壇発見】「梁川星巌」19世紀代表する日本文学家 文学の部屋
【文壇発見】「新美南吉」半田が生んだ童話作家
いらすとすてーしょん検索コーナー
いらすとすてーしょん検索コーナー
It's New Syusuke Gallery
新たに公開のイラストポートレートをご覧ください
【探究ネタ】「徳川吉宗」江戸幕府第八代征夷大将軍New!!
【探究ネタ】「徳川家継」江戸幕府第七代征夷大将軍
【探究ネタ】「徳川家宣」江戸幕府第六代征夷大将軍
今月の推し偉人



"いらすとすてーしょん"2023年1月の
推し偉人はわたし「マリア・カラス」
【音楽の部屋|マリア・カラス】Maria by Callas
「推し偉人」
フリーイラストポートレートと歴史の停車場
「いらすとすてーしょん」では毎月「推し偉人」を
特集しています
これまでの
「いらすとすてーしょん」
推し偉人
2022〜2023