坂東三津五郎(八代目) Bandō Mitsugorō VIII

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坂東三津五郎(八代目)イラストポートレート Syusuke Galleryより

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どうぞ【芸能(歌舞伎)の部屋|坂東三津五郎(八代目) Bandō Mitsugorō VIII】空前絶後の人と称された名優 をお楽しみください

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坂東三津五郎(八代目)イラストポートレート(Syusuke Galleryより

八代目坂東三津五郎を知る一冊

八代目坂東三津五郎 空前絶後の人 ミネルヴァ日本評伝選(amazon site)

ミネルヴァ書房

田口章子著

発売日 2013年8月10日
ISBN-10 4623066967
ISBN-13 978-4623066964
定価 3300円

伝統芸能研究者 田口章子先生(※1)がおくる八代目板東三津五郎の稀代の役者の姿をどうぞお楽しみください
京都芸術大学芸術教養センター教授(2022年現在)

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屋号大和家、定紋は三ツ大

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ふぐ毒事件

八代目みつごろう

昭和50年ですから1975年に日本経済新聞社より出版していただきました

食い放題坂東三津五郎著
食い放題
坂東三津五郎著
1950年日本経済新聞社
かおる

久しぶりですね

としろう

八代目みつごろう

これはこれは、小山内薫先生

わたしの本名、守田俊郎を覚えていてくれたんですね

かおる

おまえさんは、わたしのところで近代劇に触れて、その後新劇場を設立したそうですね

八代目みつごろう

おっと!

その話でしたか、あの頃は小山内先生や坪内逍遥先生らが新劇を持ち込まれたので…

かおる

新劇場が山のように立ち上がっていた時代でしたな

八代目みつごろう

当時はお世話になりました

かおる

そう言えば、おまえさんは食い意地がはっていたねぇ

八代目みつごろう

小山内先生、へんな言いがかりはやめてください

食い意地ではなくて、食通と…

かおる

食通ねぇ?

その食通が祟って命を落とすとはのぅ

八代目みつごろう

面目ないです…

あれは京都南座の正月興行中でしてね

食べた食材が悪かった

かおる

しっとるよ

1月15日の晩じゃけんね

八代目みつごろう

あれぇ…いきなり広島弁ですか?

かおる

生まれが広島じゃけん

八代目みつごろう

広島というと名産は牡蠣

その牡蠣も食べすぎて、中(あた)ると大変なんですが…

かおる

牡蠣の比でないものといえば…

八代目みつごろう

河豚(ふぐ)のキモ(肝臓)でして…

かおる

まさか、それで命を落とすとは…無念やったねぇ

八代目みつごろう

いまでも年間数名程度ですが、河豚中毒で命を落としているそうです

かおる

河豚は美味しいけど、怖いんねぇ

八代目みつごろう

河豚を扱うには、各都道府県の「ふぐ調理師試験」に合格しないとダメんんですよ

かおる

でも、としろうは「ちゃんとしたお店」で食べたんよねぇ

八代目みつごろう

そうなんですけど…

ついついキモの妙味から「頼むよっ」て、お願いしてしまって…

八代目みつごろう

わたし、以前コラムにこんなこと書いたことがあるんです

「てっさ」「てっちり」と河豚料理は呼ばれているけど…

かおる

いるけど…?

八代目みつごろう

毒で中ると死ぬから「鉄砲(てっぽう)」とも呼ばれているってね…

まさか、その「てっぽう」で私が…

かおる

なんとも、日本の歌舞伎界においても惜しい人を亡くしてしまった

としろうの教訓を活かして、いま河豚だけでなくいろいろな食中毒があるから、気をつけんとなぁ

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13東京都
1887-1940を生きた小説家であり実業家。永井荷風に師事し、1911(明治44)年に短編「山の手の子」を発表し、都会に生きる人々の孤独や憂いを描いた作品で注目を浴びる。1925(大正14)年には長編小説「大阪の宿」を発表し、大阪の郷土色溢れる作品で評価を得る。1933(昭和8)年には父の創業した明治生命保険会社の取締役に就任し、実業と文学を両立させた。
【文学の部屋|水上瀧太郎】大正時代編.27New!!
02青森県
1887-1928を生きた小説家。徳田秋声に師事し、1912(大正元)年に「哀しき父」を発表。その後1918(大正6)年に「子をつれて」で文壇に注目された。貧困や病気、酒びたりの生活の中で、家庭の問題を描いた作品で注目を浴び、私小説作家として自虐的なまでの姿勢をつらぬき「苛烈味の文学」と評された。
【文学の部屋|葛西善蔵】大正時代編.26
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シュー(Syu)です
2025年も、よろしくね

館長

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