高浜虚子 Kyoshi Takahama
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こちらのページでは【文学の部屋|高浜虚子】
師は正岡子規をお楽しみください
高浜虚子イラストポートレート(Syusuke Galleryより)

そして師、子規の同級生であった柳原極堂が創刊した
俳句雑誌ほとゝぎす(後のホトトギス)の編集長を引き継ぎ
師子規の目指した写生論を継承
師、正岡子規を想ふ高浜虚子
子規庵とガラス戸
令和5年度大学入学共通テスト「国語」




















2023年1月14日(土)13:00




















約45万人の受験生がこの一文に
目を通した




















第1問 次の【文章Ⅰ】は、正岡子規の
書斎にあったガラス障子と建築家
ル・コルビュジエの建築物に…
正岡子規登場















まさか、わたしの住まい子規庵が大学
入学共通テストに出題されるなんて…




















師匠!わたしもびっくりしましたよ















久しぶりだなぁ、清(きよし)※
※本名 高浜清
【文学の部屋|正岡子規】俳句・短歌の革新に取り組みました




















あれは1899(明治32)年12月でしたね
ガラス障子(戸)届きました















子規庵の書斎兼病室に
ガラス障子(戸)がやってきた




















師匠は試験問題にもありますように、
寝返りされ自らままならない…
ぐらいお加減がよろしくなく…















伏せってしまっていたからなぁ




















書斎兼病室は障子でしたらから
外の景色を眺めるのも戸を
開けないといけませんでしたからね
※当時の日本家屋は板張りか障子戸で
ありガラス戸はとても高価であったと
されます




















それに障子戸は夜になると一層寒さが
身に染みられますから…




















なので私たち有志で師匠に
ガラス障子(戸)とストーブを
プレゼントさせていただきました
子規mガラス障子(戸)絶賛















日中は暖かい光が差し込んで、そして
なにより戸を開けなくても庭が眺める















夜は障子戸のときよりは格段に
寒さを凌げた















これを詠んだらこうなった















蔦見エテ
冬アタゝカヤ
ガラス窓




















喜んでいただけて私をはじめ
皆、嬉しく思いました















わたしの当時の思いが設問になって
いたけど、みな正解できたかな?















そのヒントとなる?短歌を詠んだんだ















病床
ガラス戸ノ外ノ月夜ヲナガムレド
即事
ラムプノ影ノウツリテ見エズ




















昼夜通してガラス障子(戸)越しの
世界を楽しんでいただけて弟子冥利に
尽きました
子規庵に出掛けませんか?















そのガラス障子(戸)は先の大戦で
焼失してしまったけど復元された
子規庵で見る事ができますよ




















ぜひまたお伺いしたいです
※令和5年2月まで休庵中、再庵日は
公式HPをご確認ください















あの大学入学共通テスト「国語」の
第1問 問2の答え…最も適当なだけど、
一つじゃないような気が
するんだけどな…
広告コーナー
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皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます
同級生の河東碧梧桐に師匠を
紹介していただきました
乗五郎のおかげで最高の師に出会えました




















あれは伊予尋常中学に入学したとき
だから1888(明治21年)




















同級生だった河東乗五郎(へいごろう)
と意気投合してすぐに友人となった




















その乗五郎のお父上は藩校の先生を
されていて、教え子に正岡子規が
いたんだ





よっ!清(きよし)!!
【文学の部屋|河東碧梧桐】師は正岡子規でした




















そのよしみで息子の乗五郎は
正岡子規と親しくしていた





1889(明治22年)子規さんが松山に
帰ってくるってことになって




















乗五郎が誘ってくれて、その
正岡子規を共に訪ねた





そして清(きよし)と共に正岡子規
師匠に弟子入りとなった




















そして乗五郎は正岡子規師匠より俳号
碧梧桐(へきごとう)を授かったんだ
高浜虚子に会える場所
虚子記念
文学館
KYOSHI MEMORIAL MUSEUM
〒656-0074 兵庫県芦屋市平田町8-22
0797-21-1036
概要
開館時間
午前10時〜午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日、祝日,振替休日の翌日、年末年始
詳しくは公式HPをご確認ください
入場料
一般500円/18歳以下300円
その他割引あり
行き方
阪神電車阪神芦屋駅西口より徒歩15分
阪急、阪神、JR芦屋駅より阪急バスにて
テニスコート前下車徒歩10分



鎌倉虚子
立子記念館
Takahama Kyoshi Memorial Hall
〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂231-1
0467-61-2688
概要
開館時間
2022年5月16日現在、
水・木曜日の完全予約制
ご見学希望の方は事前に
お電話にてご予約ください
詳しくは公式HPをご確認ください
入場料
施設維持費としてお一人500円の
ご寄付をお願いしております
行き方
JRもしくは江ノ島電鉄鎌倉駅東口
より京急バス「鎌20」大塔宮行き
終点大塔宮より徒歩約10分



市立小諸
高濱虚子
記念館
Takahama Kyoshi Memorial Hall
〒384-0006
長野県小諸市与良町二丁目3番24号
0267-26-3010
概要
開館時間
午前9時〜午後5時
休館日
毎週水曜日(祝日の場合は木曜日)、
冬期休館(12月1日~3月31日)
詳しくは公式HPをご確認ください
入場料
一般300円/小中学生200円
その他割引あり
行き方
JRもしくはしなの鉄道小諸駅徒歩15分



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