佐多稲子がわかる
佐久間文子著者1964年大阪府生まれ86年朝日新聞社に入社。文化部、「AERA」「週刊朝日」などで主に文芸や出版についての記事を執筆。2009年から11年まで「朝日新聞」書評欄の編集長を務める。現在フリーライター

筆者略歴

佐久間 文子(さくま あやこ)

1964年大阪府生まれ。86年朝日新聞社に入社。文化部、「AERA」「週刊朝日」などで主に文芸や出版についての記事を執筆。 2009年から11年まで「朝日新聞」書評欄の編集長を務める。11年に退社し、フリーライターとなる。(美しい人:佐多稲子の昭和HPより)

佐久間文子氏の最新著書
「ツボちゃんの話」佐久間文子著_新潮社

本書『ツボちゃんの話』は、文芸ジャーナリストとしても活躍する妻・佐久間文子氏が、故人の比類なき業績や彼との生活を綴った追悼の書。

「彼はその間、ずっと日記を雑誌に発表している珍しいひとなので、私の記憶とすり合わせれば大抵の事実関係は確認できて、助かりました」

NEWSポストセブン2021年6月18・25日号より引用

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14神奈川県
1931-2022を生きた俳人。俳人高浜年尾を父に、俳句界の巨星高浜虚子を祖父に持つ。幼少期より祖父と父の吟行に同行しながら俳句修行を積む。1956(昭和31)年に稲畑順三と結婚し、家庭を築きながら句作を続ける。1979(昭和54)年、父の逝去に伴い俳誌「ホトトギス」主宰を継承。1987(昭和62)年には日本伝統俳句協会を設立し会長に就任、有季定型・花鳥諷詠・客観写生の伝統俳句を守り続けた。晩年は虚子記念文学館理事長、朝日俳壇選者などを歴任し、俳句文化の普及と教育でその名を刻んだ。
【文学の部屋|稲畑汀子】昭和時代編.175New!!
30和歌山県
1931-1984を生きた小説家。大学在学中に、演劇評論家を志し、出版社勤務を経て、1956(昭和31)年に文学界に掲載された「地唄」が芥川賞候補となり文壇に登場。1959(昭和34)年婦人画報に連載された「紀ノ川」は紀州を舞台とした年代記であり、代表作の一つとなった。外科医華岡青洲と、その嫁姑の生活を描いた「華岡青洲の妻(1967)」や老年問題に焦点を当てた「恍惚の人(1972)」など、歴史・古典芸能・社会問題・女性心理といった広範囲なテーマで数々の作品を発表する。1984(昭和59)年、急性心不全により53歳で急逝。
【文学の部屋|有吉佐和子】昭和時代編.174
シューちゃん

シュー(Syu)です
2025年も、よろしくね

館長

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