「いらすとすてーしょん」4月推し偉人
いまから約320年前の4月に起きたある事件
場所は大阪曽根崎
ここでお初、徳兵衛の心中…
この出来事を世話物として初浄瑠璃を著したのが今回の主人公近松門左衛門
今回いらすとすてーしょんではイラストポートレートと共にその舞台曽根崎をお届けさせていただきます

近松門左衛門 Chikamatsu Monzaemon

ようこそ!フリーイラストポートレートと


歴史の停車場
いらすとすてーしょん」へ
こちらのページでは【江戸文学|浄瑠璃・歌舞伎】


「近松門左衛門」今も人気曽根崎心中



をお楽しみください
※浄瑠璃・歌舞伎「近松門左衛門」はSyusuke Gallery


文学の部屋よりお届けさせていただきます

近松門左衛門イラストポートレート(Syusuke Galleryより

浄瑠璃って

のぶもり

近松門左衛門こと本名、杉森信盛です

のぶもり

浄瑠璃については、やはりこのお方抜きでは語れません…

竹本義太夫登場

ごろべえ

これはこれは近松門左衛門どのぉ

ごろべえ

まいど
竹本義太夫こと本名、五郎兵衛ですわぁ

のぶもり

では五郎兵衛どの
浄瑠璃について少し教えてくださいな

ごろべえ

一説によると、一五世紀…やから室町時代やな

浄瑠璃物語

十二段草子

ごろべえ

浄瑠璃物語ってな、色恋物語が流行ったんねん

のぶもり

浄瑠璃物語!?

ごろべえ

時は平安末期、三河国(岡崎)が舞台や

徳川家康登場

いえやす

岡崎といわばワシじゃなぁ

1543-1616を生きた武将であり戦国大名は江戸幕府初代征夷大将軍となり政治を司り、260年続く江戸時代の基盤をつくった。
【探究ネタ】「徳川家康」話題沸騰〜どうする家康〜
のぶもり

確かに…でも時代は平安末期ですから
大河ドラマでいうと…
"どうする家康"ではなくて…

いえやす

その前の鎌倉殿の13人の方か…

ごろべえ

ちょいと、ちょいと…
話がズレてんねん

いえやす

すまん…もう用がなさそうなのでお暇するよ

ごろべえ

話は戻して、この三河国の矢作(Yahagi)の宿になぁ

ごろべえ

浄瑠璃姫って所作に富んだ美しいおなごが居った

のぶもり

そこに誰かが現れるのですな?

ごろべえ

そうや!
牛若丸や!

浄瑠璃は姫の名前!?

のぶもり

なるほど!
浄瑠璃の始まりはこの浄瑠璃姫から来ていたのですな

ごろべえ

この手の物語は琵琶法師らによって語り継がれていたんねん

のぶもり

そうか!
だから語りしなに琵琶などで伴奏が入っているのか

ごろべえ

当初は琵琶とか扇子のようなもので音頭をとっていたようやなぁ

ごろべえ

それから江戸時代なったころ、琉球から持ち込まれた三味線が使われるようになるんや

のぶもり

それが現在も残っていて、浄瑠璃といえば三味線が伴奏

ごろべえ

つまるところ、語り物に三味線伴奏が浄瑠璃ってなところやな

竹本義太夫は何をしたの?

三味線と傀儡師

ごろべえ

その三味線が入って来た頃になぁ

ごろべえ

木の人形を操る芸で生計を立てていた傀儡師(Kairaisi/Kugutsushi)と三味線が出会ったんや

のぶもり

そこで化学変化が起きたのですな!

人形浄瑠璃誕生

ごろべえ

せやぁ
人形浄瑠璃の誕生や

ごろべえ

この人形浄瑠璃は京で誕生したとされてな、それから上方、江戸に広まっていくんや

のぶもり

そうなると、いろいろな流派ができそうですね

ごろべえ

いいとこ、目付けておりますなぁ

ごろべえ

その流派となるものは「節」と言ってなぁ

ごろべえ

金平節、土佐節、外記節、肥後節…なんて数えきれんほどやったぁ

ごろべえ

せやけど、完成度って考えるとなぁ…

のぶもり

飽きが来るっていうのか、一見もので終わってしまうってところですかね?

ごろべえ

そこでお前さんの力が必要やった

ごろべえ

京都の宇治加賀掾、嘉太夫節に書いたあれや!
あれがワシの目にとまったんや!

世継曽我大成功

のぶもり

1683年に上演された時代物の「世継曽我(Yotsugisoga)」ですね

ごろべえ

曽我兄弟の演目(曽我物)は歌舞伎で大人気

ごろべえ

それを浄瑠璃に持ち込むとはなぁ

ごろべえ

たまげたなぁ

竹本座開場

のぶもり

そしてこの「世継曽我(Yotsugisoga)」を五郎兵衛が立ち上げた竹本座で上演

ごろべえ

加賀掾には悪いことしたけどなぁ

のぶもり

「世継曽我(Yotsugisoga)」が上方で大評判

ごろべえ

それからやなぁ、お前さんに新たな脚本を数々手掛けてもらったんや

義太夫節誕生

のぶもり

そうして義太夫節が誕生

ごろべえ

お前さんのお陰やでぇ

のぶもり

芸術性の高い浄瑠璃となって…

のぶもり

現在でいう浄瑠璃は竹本義太夫の興した義太夫節以降を指しているんです
※それ以前は古浄瑠璃という言い方をしています

近松門左衛門の名作「曽根崎心中」

1703年5月初上演

のぶもり

1703年竹本座で初上演となった世話物「曽根崎心中」
※江戸時代に生きている人たちを題材にした社会・現代劇

ごろべえ

竹本座の成功で…

ごろべえ

竹本義太夫改、竹本筑後掾(Zyo)藤原博教を仰せつかりましたわぁ

のぶもり

浄瑠璃の太夫に授けられる称号の掾
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことですな

ごろべえ

それから5年くらいかいの

ごろべえ

人形浄瑠璃にとって初の世話物となった「曽根崎心中」は

のぶもり

聞いていなかったんかい!!
先ほどお伝えしましたよ!
1703年5月7日です!
竹本座初演公演、もちろん太夫は五郎兵衛改、筑後掾さま53歳のとき

ごろべえ

ほんま、お主には頭があがらんなぁ

1703年4月の出来事

のぶもり

それはさておき…
1703年4月にとある事件を耳にしましてね…

のぶもり

曽根崎で心中したカップルが居たと…

ごろべえ

カップルというところが古い!

のぶもり

古いって、江戸の方に言われたくないですが…

ごろべえ

まぁーまぁー
それでどないなの?

のぶもり

これはもってこいと思い、ちょいと脚色しましてね

曽根崎心中は5段構成

のぶもり

観音めぐり
生玉杜の場
蜆川新地天満屋の場
徳兵衛おはつ道行
曽根崎天神の森の場 といった5段構成にしました

ごろべえ

観音めぐりと心中の場所を探す二人

のぶもり

そして天満屋の遊女を愛した徳兵衛

ごろべえ

相反する理(Kotowari)が入り混じって…

のぶもり

私の作品としては最高傑作となったと自画自賛です

2023年4月国立文楽劇場(大阪)

ごろべえ

そして320年の時を経て2023年国立文楽劇場(大阪)4月公演第三部に

のぶもり

曽根崎心中の生玉杜・天満屋・天神森を見ることができますよ

のぶもり

2023年4月8日(土)〜30日(日)まで
詳しくはOffical Siteへ

いこう曽根崎へ

のぶもり

お初と徳兵衛の物語終焉地
曽根崎にある「露天神社」

のぶもり

恋人の聖地にも認定
NPO法人地域活性化支援センター

のぶもり

ぜひお近くにいらした際はお立ち寄りください

のぶもり

2023年4月の推し偉人「近松門左衛門」いかがでしたか?

ごろべえ

そういえば、わたしのコーナーはまだないなぁ

のぶもり

そのうち作ってくれますよ
ねっ!"いらすとすてーしょん"さん!

ごろべえ

男前に描いてくださいよぉ

のぶもり

男前?
それはないなぁ…

ごろべえ

なんでやねん

広告コーナー

いらすとすてーしょんはGoogle AdSenseの収益により
運営させていただいております
皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます

いらすとすてーしょん検索コーナー

いらすとすてーしょん検索コーナー

いらすとすてーしょん検索コーナー

ようこそいらすとすてーしょんへ

  • 独自のタッチで描いたイラストポートレート

    お楽しみください
  • イラストポートレートはプライバシーポリシー内にある著作権の範囲内でしたらフリー

    ご活用いただけます(プライバシーポリシー
  • モバイルの場合はスクショを、PCの場合は

    右クリックなどでイラストポートレートを

    保存いただけます
  • Syusuke Galleryは「いらすとすてーしょん」にアップしている全イラストポートレートが

    ご覧いただけます
  • 新着偉人(It's New)は「いらすとすてーしょん」の独自にピックアップした偉人たちを日替わりで紹介しております
  • 都道府県・国、そして出生年別などは、サイトマップ検索ボックスをご活用ください

※検索「カテゴリー」「タグ」「キーワード」欄に


複数入力された場合は、すべて一致の場合のみヒットします

新着偉人(It's New)

新たに公開のイラストポートレートをご覧ください

07福島県
1920-2003を生きた作詞家。法政大学卒業後、1950 (昭和25)年キングレコード契約作詞家として入社し、1951(昭和26)年、歌・津村謙の「上海帰りのリル」で一躍脚光を浴び、敗戦後の虚脱感と異国への郷愁を捉えて記録的な大ヒットとなり、昭和歌謡史に残る名作となった。その後も歌・春日八郎「雨降る街角(1953)」「故郷は遠い空(1957)」、歌・三橋美智也「おさげと花と地蔵さん(1957)」など、都会の孤独と望郷を重ね合わせる作品を次々と著した。日本人のアイデンティティである「心の故郷」を巧みに表現した戦後の作詞家であった。
【文学の部屋|東条寿三郎】昭和時代編.225New!!
26京都府
1920-1992を生きた作詞家であり脚本家。中学卒業後、京都でアニメ映画製作など、職を転々とし、1941(昭和16)年召集され従軍。戦後、東宝の脚本家として「暗黒街の対決(1960)」や特撮映画「モスラ(1961)」などを手がけ、ゴジラシリーズにも名を残した。作詞家としては1958(昭和33)年、日本コロムビアと契約し、歌・小林旭「ダイナマイトが百五十屯(1958)」で鮮烈なデビューをはたす。以後、歌・舟木一夫「学園広場(1963)] 、「銭形平次(1966)」、歌・美空ひばり「柔(1964)」、など、映画やテレビの物語性と共鳴するヒット曲を連発。詞にドラマ性を宿した作風で、昭和歌謡の一翼を彩った。
【文学の部屋|関沢新一】昭和時代編.224
シューちゃん

シュー(Syu)です
2026年も、よろしくね

館長

「いらすとすてーしょん」は5年目を迎えました。今年も、皆様に役立つ世界の偉人たちをシューちゃんと共にフリーイラストポートレートをお届けします

お探しのジャンルはございますか?

Japan OR Global

検索はこちらから

Syusuke Gallery
イラストポートレートをお楽しみください

いらすとすてーしょんイラストポートレートSyusukeGalleryTOPPAGE-LOGO
この人知ってる?新たな出会いがあるかも!?Syusuke Gallery