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【画家の部屋|菱田春草】反戦のオモイは「寡婦と孤児」
「寡婦と孤児」を東京美術美術大学卒業制作で仕上げた菱田春草をイラストポートレートで紹介。横山大観、下村観山とともに岡倉天心の門下で明治期の日本画の革新に貢献。数々の日本絵画の伝統と西洋絵画技法を融合する新たな日本画を残すも持病により36歳で早逝。
【文壇発見】「松本清張」没後30年もドラマの定番 文学の部屋
戦後昭和の文壇を寡占したと評することのできる松本清張氏。その戦前の半生、目の前にある「生きる」実体験が戦後の万年筆に乗り移り、数々の名作、そして社会を動かしていたと感じています。2022年8月4日に没後30年を迎える記念にイラストポートレートをお届けさせていただきます。
【医学の部屋|高木兼寛】海軍カレー創始者?麦飯男爵?東京慈恵会医科大学創始者
高木兼寛イラストポートレート「麦飯男爵」の異名には、「脚気」を、明治に入り留学から帰国した医学界のエリート兼寛氏が麦飯に着目し、日本初ともいわれる疫学調査で食事由来であることを証明。この功績から男爵位を授かり麦飯男爵と愛され、この食事とはカレーであったことから海軍カレーが広がっていきます。
【文壇発見】「大江健三郎」 日本人2人目の快挙は、いまのニッポンを伝える力 文学の部屋 1994年ノーベル文学賞
日本人2人目ノーベル文学賞受賞大江健三郎氏イラストポートレート。大家族の森に囲まれた大自然の中で幼少期を過ごし、この環境は大江文学の数々の舞台となったとされています。東京大学在籍中に発表した「奇妙な仕事」は文芸評論家平野謙氏の絶賛にあい、作家としてのデビューを果たす。
【画家の部屋|いわさきちひろ Chihiro Iwasaki】練馬でも安曇野でも「IWASAKI CHIHIRO」
画家として、そして絵本作家としていまも愛され続ける「いわさきちひろ」画伯イラストポートレート。生涯「子ども」をテーマに描き続け「世界中のこどもみんなに平和としあわせを」と願い続けた思いが、いまの世界に届くことを祈って。
【画家の部屋|東山魁夷 Kaii Higashiyama】木曽川を愛し、そして景色と対話を重ねた日展三山の一人
東山魁夷 Kaii Higashiyama 1908-1999
昭和を代表する日本画家の一人で、風景画の分野では国民的画家といわれる。自身の過ごした、出会った、各土地に自身の作品を数多く寄贈
【本土復帰50周年記念|船越義珍】5月推し偉人 沖縄初空手を世界へ
今回いらすとすてーしょんでは沖縄復帰50周年を記念して、沖縄から世界へ「空手道」を広げられた第一人者「船越義珍 Gichin Funakoshi」氏を取り上げさせていただきます。この場をお借りして、義珍氏の功績と、戦後沖縄で歩んで来られた絶え間ないご努力なされましたすべての人々に敬意と、そしてこれからの50年も沖縄発「空手道」とイチャリバチョーデーでユイマールな「沖縄」のますますの発展を祈念してお届けさせていただきます。