1712-1778を生きた哲学者であり文学、音楽家。1750年ごろからフランスで編纂された大規模な 百科事典「百科全書」の音楽項目を担当。1752年にはフランス文化を二分することになるブフォン論争でラモーらの支持するフランス伝統のオペラ派に対してイタリアで人気を博していたコミック・オペラを支持した。日本との関わりも多く、明治時代の自由民権運動で中江兆民がルソーの唱えた社会契約論(1762)を用いている。またルソー自身の自伝「告白録」は日本の自然主義文学に影響を与えている。

1712-1778を生きた哲学者であり文学、音楽家。1750年ごろからフランスで編纂された大規模な 百科事典「百科全書」の音楽項目を担当。1752年にはフランス文化を二分することになるブフォン論争でラモーらの支持するフランス伝統のオペラ派に対してイタリアで人気を博していたコミック・オペラを支持した。日本との関わりも多く、明治時代の自由民権運動で中江兆民がルソーの唱えた社会契約論(1762)を用いている。またルソー自身の自伝「告白録」は日本の自然主義文学に影響を与えている。

スイス出身 1712-1778 哲学者であり文学、音楽家。1750年ごろからフランスで編纂された大規模な 百科事典「百科全書」の音楽項目を担当。1752年にはフランス文化を二分することになるブフォン論争でラモーらの支持するフランス伝統のオペラ派に対してイタリアで人気を博していたコミック・オペラを支持した。日本との関わりも多く、明治時代の自由民権運動で中江兆民がルソーの唱えた社会契約論(1762)を用いている。またルソー自身の自伝「告白録」は日本の自然主義文学に影響を与えている。