刻々と姿を変える自然もまた、新しい美術館にとって石やコンクリートと同様、大切な建築の素材となっています。外光に満ちたエントランス、心地よい風が通り抜ける回廊、水面を臨むカフェ、緑に揺れる屋上庭園、時の移ろい、四季のめぐりとともにその表情を豊かに変える美術館の空間は、訪れる人々に新しい発見と創造の喜びを提供します。

刻々と姿を変える自然もまた、新しい美術館にとって石やコンクリートと同様、大切な建築の素材となっています。外光に満ちたエントランス、心地よい風が通り抜ける回廊、水面を臨むカフェ、緑に揺れる屋上庭園、時の移ろい、四季のめぐりとともにその表情を豊かに変える美術館の空間は、訪れる人々に新しい発見と創造の喜びを提供します。

「長崎水辺の森公園」に隣接する美術館は、公園の一部としての機能も果たします。ギャラリー棟の一部には盛り土を施したうえ植栽し、屋上も芝などで緑化して、公園との緑の連続を図ります。また、彫刻なども設置する屋上庭園には美術館の中からも外からも自由にアクセス可能。水辺に映える緑の中、自然を感じながら美術と親しんでいただけます。