1601年に築城の名手と名高い藤堂高虎により築かれ、その後、伊達家9代の居城となりました。天守は1666年頃に伊達2代藩主により建て替えられ、現在では貴重な現存12天守の一つとして宇和島市の象徴にもなっています。

1601年に築城の名手と名高い藤堂高虎により築かれ、その後、伊達家9代の居城となりました。天守は1666年頃に伊達2代藩主により建て替えられ、現在では貴重な現存12天守の一つとして宇和島市の象徴にもなっています。

城山の北登山口にある桑折(こおり)氏武家長屋門は、市の文化財に指定されています。現在は間口15メートルですが、本来は35メートルの堂々たるものだったようです。かつては南登山口から天守に至るまでに7つの門がありましたが、現在残っているのは上り(のぼり)立ち門(市指定文化財)のみです。