宇和島藩第7代藩主である伊達宗紀が、隠居場所として建造した池泉廻遊式庭園です。伊達家の家紋に因み様々な種類の竹をはじめ、藤や花菖蒲などの四季折々の花が植栽されており、園内各所に落ち着きのある趣を演出しています。

宇和島藩第7代藩主である伊達宗紀が、隠居場所として建造した池泉廻遊式庭園です。伊達家の家紋に因み様々な種類の竹をはじめ、藤や花菖蒲などの四季折々の花が植栽されており、園内各所に落ち着きのある趣を演出しています。

園内には多くの藤棚があり、中でも池上にかかる太鼓橋式の藤棚にかかる白玉藤は、この園ならではの風景となっています。また、伊達家の家紋「竹に雀」にちなみ、さまざまな珍しい種類の竹が池を巡るように植栽されています。毎年6月の上旬になると、花菖蒲が満開になり、またひとしおの眺めとなります。